確定申告の所得税還付について

女性40代 meg197556l8さん 40代/女性 解決済み

確定申告の所得税還付について伺います。私は派遣社員をしており、昨年度メインの会社3社で働きました。2社目の会社で年末調整などの紙を提出するように言われ、前職の源泉も一緒に提出しました。その中には生命保険等の原本も含まれています。その会社は10月で退社し、11月から新しい派遣会社に入社しました。同じような所得税控除の紙を渡されましたが「年末調整は1社にしか出してはいけない」と聞いていたので、そのことをお伝えし、令和2年度はその紙は出さず、令和3年度分については提出しました。その際「その紙を出さないと所得税の税率が変わることがあります」と書いてあったのは読んだのですが、たいした額ではないと思ったのと、確定申告は医療費控除とふるさと納税でもともとする予定でしたので、特に気に留めていませんでした。ところが、11月分の給与明細が出たときに所得税が54500円も引き落とされていました。前職の派遣会社の時には、特に何の紙も出しませんでしたが数千円だったので、びっくりしました。「確定申告するように」と言われましたが、ここまでけた違いに取られると本当に返ってくるのか心配です。普通の確定申告の手続きだけで所得税の還付はきちんとなされますか?

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

全国

2021/03/17

質問内容を一通り確認させていただき、実際の収入金額や所得金額がわからないため確実なことは申し上げられませんが、正しく確定申告を行うことによって、所得税の還付を受けられることは確かと言えます。

質問者様の場合、3社で働いた収入をすべて合算し、確定申告で医療費控除およびふるさと納税における寄附金控除を適用することを確認しております。

この時、11月に徴収された54,500円の所得税は、一時的な税金の前払いにあたり、確定申告をすることで、正しく税金の精算手続きが完了できますと、源泉徴収された所得税の全部または一部が還付されることになります。

なお、多額の所得税が源泉徴収されることにつきましては、事務手続き上、正しいやり方であり、問題はございません。

とはいえ、あくまでも個人的な主観となるのですが、1ヶ月で54,500円の源泉所得税は、かなり高額であり、11月単月でどのくらい収入を得たのか興味深いところがあります。

いずれにしましても、確定申告を行うことで、納めすぎた税金は還付されることになるため、医療費控除と寄附金控除以外の各種所得控除につきましても、もれることが無いように適用し、しっかりと所得税の還付を受けられるように努めていただければと思います。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

住宅ローンについてを知りたいです。

今は賃貸で長いこと暮らしています。転職を何度かしたのと、生活する上で支出が結構多いので、貯金があまりできていません。なので現在は住宅購入には至っておりませんが、近い将来、住宅を購入したいと考えています。購入時は住宅ローンで購入することを考えていますが、年収や、年齢を考慮した上で、出来るだけ無駄をしないように、スムーズにことを進めていきたいです。また、自分の貯金額で、住宅ローンをきちんと組むことができるのか、また、自分が納得できる条件の物件が見つかるのか、とても気になるところだし、不安でもあります。仕事をしやすい、出来るだけ都心部で考えたいので、良いアドバイスなどがあれば、是非聞いてみたいです。

女性40代前半 goraoさん 40代前半/女性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

株取引における税金について

少額ですが、ネット証券にて、株取引をしております。株取引において、あらかじ取引の都度課税される形と、確定申告する形ではどちらがどのようなメリット、デメリットがあるでしょうか?例えば都度税金の徴収される場合に途中で損失が出るようなケースでは、どちらの課税方法が有益でしょうか?また、現在NISAがありますが、2020年の残高(枠)は2021年にも引き継がれて使用可能なのでしょうか?また、ある株を購入する際に、たとえば一口100万円の株を購入するとして、一部をNISA一部を普通の口座扱いという形は出来るのでしょうか?その場合の税金はどのようになるのでしょうか?また、損失が出た場合に税金上で優遇があると聞きましたが、それはどのようなことで、なにかする必要がありますでしょうか?いろいろ書いて恐縮です。よろしくお願い申し上げます。

男性60代前半 wa43384さん 60代前半/男性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

医療費控除とセルフメディケーションどっちがお得ですか?

両親ともに30代の共働きで、子供(幼児1名)の家庭です。医療費控除とセルフメディケーションどちらがお得なのか、毎年悩みます。通院した際の領収書はきちんと保管するので把握しやすいのですが、市販の医薬品は、単体で購入せず他のレシートと混ざっているので、セルフメディケーションの対象品を見逃してしまったりします。また、セルフメディケーションの対象なのかどうか判断しにくく、実は対象だった、ということも多々あります。新型コロナの影響で、軽症であれば、自宅でケアする状況も増えると思いますが、、金額だけでない「医療費控除とセルフメディケーションどっちがお得か」また、継続していくうえでの、ポイントやコツなどがあったら教えて欲しいです。よろしくお願いします。

女性40代前半 Clararaさん 40代前半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

空き家や土地にかかる税金を教えてください

実家の両親が農家で、広い農地を所有しているのですが、今のところ跡を継ぐものがおりません。この状況で、もしも両親が亡くなった場合、残された農地や家にはどのような税金がかかってくるのでしょうか。家に関しては、私は結婚してから家を出たため、両親が亡くなった場合は家は空き家になってしまいます。空き家のまま残した状態と、取り壊して更地にした場合とでは税金額が大きく変わると聞いたことがありますが本当でしょうか。土地については、残された農地を活用して建物を建てた場合や、何もせずにそのまま放置した状態とで、税金はどのくらい変わってくるのかも知りたいです。(そもそも、そのまま農地として税金を納めることになるのか、別の用途として納めることになるのでしょうか。)

女性30代前半 reika0606さん 30代前半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

所得税は良くても住民税は…?

40代独身です。会社員をしております。昨年、コロナ禍で自宅待機中、色々なアンケートサイトやクラウドソーシングのサイトに登録し、「駄目で元々」と契約系のお仕事にも応募したところ、何社かのクライアントから継続依頼をいただけたので、たいした額ではありませんが収入を得ることが出来ました。勤めている会社は副業禁止となってはいますが、一族経営の緩い会社なので罰則などあってないようなものだし、経理に詳しい人もいないため、副業での収入はどう扱うべきかネットで調べたところ、「年間20万円以下なら確定申告の必要はない」との結論だったので、安心して細かい仕事を少しずつ受けていきました。ところが、少し突っ込んで調べてみると、20万円以下で申告不要なのは所得税に関してだけで、住民税については1円でも収入があれば申告の必要があるということでした。本当にたいした額を稼いではいないため油断していたのですが、さすがに脱税扱いはされたくないし、いくら緩い会社でも大っぴらに相談したくはないしで、自分で何度も調べているのですが、肝心の「具体的にどうしたらいいのか」という解決策はどこのまとめサイトも載せてはくれないようです。クラウドワークスやランサーといった大御所サイトでも、毎年のことのはずなのに、「本業を持ちながら副業をしてはいるがたいした金額は稼いでいない場合どうすればいいか」までは答えてくれません。結局は「税務署か区役所に問い合わせるように」という結びで終わっていますが、平日は朝から晩まで仕事ですし、理由が理由のため他の社員がいる場所では電話もできません。市町村で無料相談会も開いているようですが、予約制であっという間に埋まってしまうそうです。しっかり確定申告できるだけの収入があればまだよかったのですが、どうにも中途半端な状態なので、なかなか相談できるところがありません。住民税だけ調整しなければならない場合は、具体的にどういった書類や手続きが必要なのでしょうか?各市町村で違うとは言っても、税金のことでそれほど地域に差違があるとは思えません。調整の書類に、住民税は「自分で払う」という項目にチェックを入れれば会社にはバレないという意見をよく目にしましたが、年末調整はもう終わっていますし、そもそもこういった副業をいつまで続けられるかわからないため、あまり書類に手を加えたくはありません。最低限必要な書類や注意すべき点などを教えていただけると助かります。

女性40代後半 asyura0630さん 40代後半/女性 解決済み
湯浅 一幸 1名が回答