ローン減税とふるさと納税について

女性50代 micky0616さん 50代/女性 解決済み

40代後半の会社員です。50代の主人との二人暮らしです。
収入は、私が450万円、主人は1200万円程度です。
2021年に転居をする予定です。新築のマンションで住宅ローン減税の対象となります。
ローンは、私が30年支払いの3000万円、夫は組みません。
これまで、私たちはふるさと納税で地方の特産品を取り寄せ、また、応援したい地域を見つけることを楽しみにしていました。
今回、ローン減税を受けることで、私の側でのふるさと納税での税金控除としてのメリットは無くなってしまうのでしょうか。
また、転居後は、夫の収入を生活費に充て、私の収入から繰り上げ返済をするつもりですが、
どの程度の繰り上げ額なら、ローン減税の控除額が最大になるでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
60代後半    男性

全国

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
以下にご説明させて頂きます事は、あくまでも税制に基づく仮説によるものですから、税額の判定には関係がありませんことをご承知おき願います。
年収450万円の住宅ローン年間合計返済額の割合は(総返済負担率)、年収の35%程度でしょう。
従いまして、157万円が返済可能上限となります(月額13万円)
また、住宅ローン3000万円を年利1.5%(固定金利)で、25年のローン返済を組んだ場合には、毎月の元利均等返済額は下記のとおりです。
毎月約12万円<収入による返済可能月額13万円となり、3000万円の借入は可能である事が解かります。従いまして、住宅ローン控除額は、年末のローン残高が3000万円の場合、その1%=30万円が初年度の住宅ローン控除となります。
続いて、年収450万円と仮定した場合の、扶養者なしでは、年間所得による所得税は下記のようになります。
450万円×15%(社会保険料等)=68万円
450万円×20%+44万円=134万円(給与所控除)
450万円-134万円-68万円-48万円(基礎控除)=200万円(給与所得)
200万円×10%=20万円(所得税)
以上の計算から、税額控除の税制により所得税は無税と考えられます。残りの税額控除を住民税から差し引くため、ふるさと納税のメリットも少なくなると考えられます。
続いて、住宅ローン控除は毎年の年末借入残高の1%ですから、お手元の銀行からの返済予定表によって、上記のような計算をしてゆかなければ繰り上げ返済額は決められません。
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