中古物件を購入してリフォームしたい。ローンを組むときの注意点は?

すぐではないですが、近々入籍する予定で、それに伴いマイホームを検討する予定です。中古物件を購入してリフォームするという方向で考えているのですが、ローンを組むにあたって気をつけた方がいいことが何なのか知りたいです。また、私はフリーランスとして働いているので、そういった面でも何かお得になる方法や対策した方がいいことがあれば知りたいです。
すぐではないですが、近々入籍する予定で、それに伴いマイホームを検討する予定です。中古物件を購入してリフォームするという方向で考えているのですが、ローンを組むにあたって気をつけた方がいいことが何なのか知りたいです。また、私はフリーランスとして働いているので、そういった面でも何かお得になる方法や対策した方がいいことがあれば知りたいです。
1 名の専門家が回答しています
質問内容を一通り確認させていただきました。
住宅ローンを組んで、中古住宅を購入し、リフォームを行う場合における注意点やポイントについて、回答を行った「令和2年10月現在」の各種法令などに基づいてご紹介していきます。
【住宅ローンについて】
住宅ローンを組む場合、住宅ローンの申し込みは、質問者様が単独で行うのか、配偶者と質問者様の収入を合わせて行うのかなどによって、住宅ローンの審査対策が異なります。
また、民間金融機関に対して行うのか、フラット35で住宅ローンを借入するのかなどによっても対策方法が異なるほか、申し込み条件も異なるため、少なくともこれらについて、あらかじめ確認しておくことが大切になります。
【住宅ローン控除(住宅ローン減税)について】
住宅ローンを組んで、中古住宅を購入し、リフォームを行う場合、一定の要件を満たすことによって、住宅ローン控除の適用が受けられます。
ただし、中古住宅の場合、新築住宅とは異なり、住宅ローン控除の適用を受けるための重要な注意点があります。
たとえば、購入した中古住宅が、建築された日から取得の日までの期間が20年(マンションなどの耐火建築物の建物の場合には25年)以下なのか。
耐震基準を満たした建物なのか、耐震基準を満たしていない建物の場合、耐震改修を行い、申請したのか、など、たくさんのことを細かく確認していく必要があります。
【すまい給付金について】
住宅ローンを組んで、中古住宅を購入し、リフォームを行う場合、一定の要件を満たすことによって、すまい給付金を受け取ることができる場合があります。
すまい給付金も住宅ローン控除と同じように、給付要件が定められており、質問者様の収入要件や購入した中古住宅の物件要件など、こちらもたくさんのことを細かく確認していく必要があります。
【各種助成金について】
中古住宅を購入してリフォームを行った場合、お住いの都道府県や市区町村から各種助成金を申請してもらえる場合があります。
ただし、こちらは、お住いの都道府県や市区町村によって全く異なるほか、助成されるための要件などを満たしている必要があるため、中古住宅を購入する前に、要件が満たされているのかしっかりと確認されておくことが望ましいでしょう。
【不動産取得税・固定資産税について】
中古住宅を購入する場合、新築住宅を購入する場合とは異なり、不動産取得税や固定資産税について、どのくらいの金額になるのかもあらかじめ知っておきたいものです。
不動産業者を通じて中古住宅を購入する場合、中古住宅に課されている固定資産税はどのくらいなのか尋ねることで簡単に把握することができます。
不動産取得税は、購入した中古住宅の築年数がいつなのかによって、負担するべき税金額が大きく変わることになり、極度に古い建物の場合は要注意です。
【住宅取得資金の贈与について】
中古住宅を購入するにあたり、質問者様がご両親や祖父母から住宅取得をするためのお金をもらった場合、贈与税が非課税となる制度があります。
住宅取得資金をもらう予定がある場合は、要チェックしておきたいポイントです。
【おわりに】
中古住宅の購入とリフォームを行う場合、確実に注意しておくべきポイントや事前対策がとても重要になります。
なぜならば、直接負担するお金に大きな影響を与えてしまう可能性が高いからです。
FPの実務経験上、本来もらえるべきお金をもらっていない場合や不動産業者などからの説明不足や担当者の知識不足のため、申請するべきものを申請していなかったなども「普通」にあります。
このような理由から、質問者様は、中古住宅を購入してリフォームを行う前に、信頼できるFPなどの専門家と時間をじっくりかけながら、1つずつ確実に対策を取られていくことを強くおすすめ致します。
私は東京都内在住の30代後半の会社員です。年収は600万円で、賃貸マンションにて妻と小学生の子供1人と生活しています。子供が小学生であり、子供の同級生の家庭の多くが持ち家であることから、私たち夫婦も住宅購入について話し合っています。妻は、マンションよりも戸建て住宅を希望しているのですが、東京都心部で戸建て住宅を購入する場合は、敷地面積の狭い3階建ての狭小住宅を買うしか選択肢はなさそうです。ここで相談なのですが、敷地面積が50㎡程度の3階建て住宅を購入した場合、終の棲家として判断して良いのでしょうか。それとも、高齢になると足腰が弱ってしまい、毎日の階段の昇り降りが負担となることから、70歳前後の年齢で戸建て住宅を売却し、マンションに移り住むことになるケースが多いのでしょうか。今後数10年間の住宅に関する支出総額が大きく変化すると思いますので、アドバイスいただけると助かります。
現在、実家を出てアパート暮らしをしています。実家には祖父、父が住んでおり、アパートには自分と妻、子供の3人で暮らしています。実家の父からはアパートを出て実家で暮らしたら?と言われていますが、妻はアパートでずっと暮らしたいと言っております。家賃は6万円程度であり、水道や光熱費等含めると9万円程度となり、実家で一緒に暮らした方が家計には優しいと思っています。つきましては、このままアパート暮らしを続けた方が良いのか?それとも子供がもう少し大きくなったら実家へ入った方が良いのか家計の件も含めアドバイス頂きたいと思います。実家は築30年となっており、もし実家に入ったらゆくゆくは私の世代で建て替えも検討しています。そのような補足情報も含めご助言よろしくお願い致します。
住宅ローンの繰上げ返済は、した方が良いでしょうか?30代前半の女性です。今年住宅を購入し、ほぼフルローンで組んでいます。35年で組んでいるので、支払い終了が60代前半になります。今後余裕が出たとき、今後余裕が出たとき、ローンの繰上げ返済をするべきでしょうか?それとも、貯蓄に回すべきでしょうか?現在は夫と2人暮らしなのですが、将来的には子どもを持つことも考えています。子どもができたら、出産費用や教育費用など何かと入用だと思います。実際手元にどれくらい残しておけば良いかわかりません。私としては、住宅ローンを早く返し終わりたい気持ちが強く、できるだけ繰上げ返済をしたいです。しかし夫は、今後何があるか分からないから、手元に残すべきじゃないかと言っています。何せお互い金融知識に乏しいので、どうすれば良いか分かりません。宜しくお願い致します。
現在、夫と都内の賃貸マンションで2人暮らしです。夫は教師(30代後半)私は専業主婦(40代前半)です。こどもはおりません。今後このまま2人暮らしをするとしたら持ち家を購入するか賃貸の部屋を借り続けていくのか迷っています。夫は公立教員なのでだいたい6年ごとに異動があり、場所によっては現在地からだいぶ離れた場所に勤務する可能性があるためか持ち家を持たずに異動の度に学校近くの賃貸を借りることを希望しています。しかし私は、将来年をとって賃貸を続けることに不安があります。現在賃貸している部屋は基本的にはひとり暮らしを想定している作りで2人暮らしには狭く、かなり不自由しています。今後、贅沢せず基本的な2人暮らしができる部屋に引っ越すには近県に出るか、郊外の中古物件が現実的なところだと思います。私も妊活に見切りをつけ、パートなどで少しでも家計にプラスになるようにしたいと思っています。これからの不動産の状況や私たちのようなケースを鑑みて、今後持ち家か賃貸にするかはどちらにすればよいでしょうか?また、夫婦2人暮らしを続けていくとして、私たちは今後お金の配分をどのようにしていくとよいでしょうか?よろしくお願いいたします。
最近、主人が40歳で私が38歳の時に第二子を高齢出産して、現在年長の5歳になる娘と4人家族で生活しています。主人が全国勤務の可能性のある転勤族のため賃貸マンションに居住していますが、どのタイミングでマイホームを購入するのか悩んでいます。夫婦とも実家が都内で、お互い70歳前後のため今は元気ですが介護の心配もあるため、主人には単身赴任をしてもらい都内にマンションを購入する予定になっています。最低でも娘が高校になったら都内に戻る予定ですが、そこから主人の年齢で住宅ローンを組むのに一抹の不安を抱えています。50歳近くになってから住宅ローンを組む場合、頭金はどの程度の割合で準備しておけば安心でしょうか?また新築マンションは高値のため中古マンションを購入希望ですが、どの程度の価格なら老後資金も貯めつつローンを支払っていけるでしょうか。