こんにちは、婚活FP山本です。まず将来的な住居の選択肢は、大きく「実家に住む」「実家を売却して賃貸に住む」「実家(土地)を半分程度売却して立て替えて住む」でしょうか。それぞれのケースで住居費などの収支予測の計算はできるでしょうから、その結果で判断するのが一つの手段といえます。現在の情報ではこちらでは計算できませんが、まずはご自分で家賃(+更新料)や固定資産税、リフォーム代や建て替え費用、火災保険料や売却時の想定価格などを元にざっくり計算してみて下さいませ。
ご質問と少し観点がズレるのですが、あなた様は今後の住まい以外のライフプランをどのように考えていますか?たとえば、実家の近くで長く働いて暮らすつもりなら、実家に住むのが正解でしょう。現在の賃貸の近くで長く働いて暮らしたいなら、実家は売却や賃貸に出すのが良いかと。とにかく一番住居費が割安な方法は何か…の前に、今後の仕事や望む生活を先に考えることも大切といえます。特に最近では、定年後も働く必要があることも多い一方、思うように仕事が見つからないことも多い時代です。仕事を見つけやすそうなほうに住む考え方もあります。地方ほどに高齢ドライバーが問題視されていますから、生活しにくくなるかもしれません。住居費は割安なものの、総合的・最終的な収支が悪くなる可能性もありますから、住居費だけで住まいを考えるのは危険と考えましょう。
少し余談ですが、今は老後資金2000万円問題が騒がれている時代です。実際には倍の4000万円は必要なことも多いといえます。老後資金の準備や定年後の収入源への備えは大丈夫ですか?実家以外の相続は、どのようになりそうでしょうか?そもそも、ご両親の今後の生活や介護は大丈夫そうでしょうか?あなた様が悩むほどの実家なら、ご両親の負担も軽くはないと思われます。あなた様の老後準備も簡単ではありませんが、ご両親の事情との兼ね合いも大切です。特に最近では、8050問題も深刻化しています。相続を視野に入れるのであれば、プラス財産だけでなく将来的なマイナスの側面も重要です。必要になって、ご両親が実家を売却してしまうかもしれません。住居費そのもの、今後も含めた住居費以外のこと、そして未来のご両親との関わりさえも総合的に考えて、ライフプランを元に住居やその他をどうするかを考えていきましょう。
1 名の専門家が回答しています
関連する質問
売ろうにも売れない土地の相続
6年前に同居の義理父が亡くなりました。もともと、遠方にいた義父母を、家を建てるために今の地に呼び寄せ10年ほど前から同居しています。義父母は30年ほど前に、以前住んでいた場所から車で40分ほどの場所に、土地を買いました。近くに大型施設ができるということで、200万円を費やして買ったようですが、農業用水しか引いていない場所です。義理父名義だったため、亡くなった後、名義を主人に変更するため、不動産の相続登記をしました。評価額はわずか3万円ほど、現預金などもそれほど無かったため、インターネットから雛型を探して私が手続きを進めました。遺産分割協議書義父母は何度か転居しているため、本籍地がいくつかあり、謄本などの取り寄せはすべて郵送に頼ったのですが、送料などもかかり大変でした。行政書士さんなどに頼めばすぐやってもらえるのでしょうが、3万円の土地のためにそこまでしたくない気持ちです。付帯設備の農業用水使用料も年間2000円ほどかかるので、処分できるならしてしまいたいです。何か良い方法はありますか?


今後体が動かなく様な状態になった時の生活の仕方
障害者の私が今後一人で生活をしていくために、不安がたくさんあります。今は自分一人で、何とか生活することができていますが,加齢とともに、体の動きも悪くなってくるようですので、この先のことが世手も心配です、娘も独立して遠くに嫁いでいますので、急にということはできません、もしもの時に、残された今住んでいる家のことも心配です、資産として畑も少しあります、相続のことも心配しています。相続を、放棄しても問題のないようなものしかないのですが、あとのことの心配は尽きることはありません、一番自分のことが心配です、自分が自由に体が動かなくなる時は来るのだと思います、その時に、どの様に、介護を受ければよいのか、すぐに介護を受けることができるのか、とても心配なことばかり、お金があるわけでもないので、余計に心配なことが多いのかもしれません。


田舎の墓移設。
私も、四十歳を超え、兄弟が集まると親の介護・墓参り・そして墓の維持等の話し合いが勃発します。私は、車いす障碍者のため三十年ぐらい墓地が車いすでは身動きできず、墓参りできていません。私が長男なため、家から一歩も身動きが取れない田舎に帰るということも出てきております。私が帰っても、姥捨て山に捨てるものでと言っています。最近、田舎の墓を閉め、私たちの動ける都内郊外に移そうかという案が、出ております。議論は三点になります。いつ移すか・いくらかかる加・どう反対派を説得するかでいつも収集がつかないといったとこです。私でたぶん家系が終わると思うので、今後のことを考えてのことです。詳しく判断、実行ができる人が見当たらないので、困っています。


親の相続を受取拒否することは可能?
30代既婚女性です。70代の父との関係が悪く、何年も連絡を取っていません。父と母は私が幼い頃に離婚しています。ご相談したいのは、将来父が亡くなった場合父の相続を受け取りたくないのですが、それは可能かということです。父は借金等はないと思いますし、公務員として一般的な貯蓄はあると思います。しかし、言い方に問題があるのは承知で申し上げますが、父が稼いだお金の世話になりたくありません。父と連絡を取ってくれている兄がいるので、兄に全額相続してほしいと思っています。受取拒否ができるようであれば、生前に手続きしておいたほうが良いのでしょうか。それとも亡くなったあとの手続きでも問題ないのでしょうか。父とはなるべく揉めたくないので、受取拒否していることは知られたくありません。


相続の手続き関係
相続の手続きで、以前ごちゃごちゃして市役所などいろいろ行かなくてはならないのと時間がかかったことを覚えています。実際に、もし自分がそーなった場合、どうしておくべきなのか、自分が死んでしまったら、家族が亡くなったときなど、多分やることはバラバラなのだと思いますが、何が必要なのかなど未だにまだわかっていません。なので、そういったことを教えてほしいなと思っています。相続関係で家庭崩壊したというケースをいくつか聞いてもいます。そういったことには、なりたくないです。もちろん、お金は大切なものですが、、、。そもそも相続のとはどのようにして生まれていくのかなども気になります。何があって、メリットデメリットなど教えてほしいです

