快適な老後を暮らすために最適な方法は?

女性30代 ayano1216さん 30代/女性 解決済み

近年「人生100年時代」と言われ始めて、寿命が延びるとともに老後の資金面の心配が大きくなっています。国は自助努力を進める個人型確定拠出年金を推進していましたが主婦であるわたしにとってはリスクも伴います。銀行等の金融機関では、貯蓄だけではなく資産運用をする必要があると株式や投資を進められます。しかし、今まで馴染みがなかったものに手を出す勇気が出ません。貯蓄は毎月していますが今後子供の教育資金にもお金がかかってくると思いますし、家族の予期せぬ入院や病気の可能性もあります。貯蓄だけでは不足するとわかってはいても何から始めたらよいのかわかりません。できるだけリスクを抑えて確実な資産運用を進めていき安心で快適な老後を過ごしたいと思っています。貯蓄と資産運用のバランスや初心者向けの商品の選び方などが知りたいと思います。ぜひよろしくお願いします。

1 名の専門家が回答しています

柏木 真一 カシワギ シンイチ
分野 老後のお金全般
60代後半    男性

埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県

2021/03/09

新しい運用方法を勧められても、理解できないものには抵抗がありますよね。とはいっても今は預金金利がかなり低く、少し物価が上がると実質マイナスとなってしまいます。100万円を定期預金にして0.002%の金利で利息は年間20円、ここから約20%の税金を引かれます。
今まで100円の物が101円になると1%の値上げ。100万円分の商品が1%値上げすると1万円の負担増。つまり今の預金金利だと、物価が上がると預金が目減りすることになります。
ではどうするのが良いのでしょうか。やはり政府も推奨するiDeCoやつみたてNISAがおすすめです。まずiDeCoは毎月支払う金額分、給与などの所得からマイナスして所得税・住民税が計算されます。つまり税金が安くなります。さらに運用して利益が出た場合の税金がかかりません。預金金利には約20%の税金がかかりますが、これがなくなります。つみたてNISAは所得からの控除はありませんが、利益への税金は同じようにかかりません。利益が預金と同程度だったとしても税金面では得をしていることになります。
但し、iDeCoは老後資金が対象なので60歳まで引き出すことができません。またそれぞれ投資信託など運用商品を購入することになるので、銀行預金より多く利益が出ることもあれば、マイナスとなってしまう可能性もあります。
預金だとマイナスになることはないので、これが躊躇してしまう理由ですよね。投資の原則として「長期」「積立」「分散」というキーワードがあります。長年にわたって、毎月少しづつ積立方式で、多くの分散した商品に投資するという意味です。iDeCoやつみたてNISAは毎月金額に制限があり、投資信託という株式など多くの商品を組み合わせた商品を購入し、長期に渡って投資する仕組みとなっています。また商品も政府が厳選し、安全性の高い商品となっています。価格の上下はありますが、長期続けることで結果的にプラスとなる可能性が高くなります。
なお、金融機関によって購入時手数料が違うので、この手数料が安い(またはゼロ)のネット証券で口座開設するのがおすすめです。また購入する商品にも運用管理費用(信託報酬)がかかるので、最初はこの費用が低く仕組みがわかりやすい「インデックスファンド」と呼ばれる商品から選ぶようにしましょう。日経平均株価などの指数にあわせて値動きします。
まずは少額からでも良いので始めてみて下さい。つみたてNISAだと月々100円からでも可能です。仕組みがわかってきたら金額を増やすようにしましょう。

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