専業主婦ですが、老後が心配です。

女性30代 chippp1さん 30代/女性 解決済み

現在結婚2年目の29歳専業主婦です。結婚を気に前職を退職し、それ以降短期で派遣パートなどをしてきましたが、新型コロナの影響により、仕事案件にも変化があり現在は専業主婦をしています。もともと主人の勧めもあり、正社員からパート形態への働き方へ変更し、仕事のストレスが無くなり日常生活はストレスフリーで過ごすことが出来ていますが、共働き家庭が多い昨今に主人の一馬力で老後の資金がしっかりと蓄えられるか不安を感じています。まだ子どもはおりませんが妊活をしており将来的に2人出産、数年内に妊娠を希望していることもあり仕事を再開するタイミングにも迷っています。夫婦ともにお金にかかる趣味は特になく、月に数回の昼の外食や、お酒やスイーツなど嗜好品を自宅で楽しむ程度です。現在30歳の主人が定年まで働く場合、マイホーム購入や老後資金として多少ゆとりのある生活を送るためには、月収に対し今現在月にどのくらいの貯蓄をしておくと安心できるでしょうか?ご教授宜しくお願いします。

1 名の専門家が回答しています

小高 華子 オダカ ハナコ
分野 老後のお金全般
40代後半    女性

東京都

2021/03/09

ご質問、ありがとうございます。

厚生労働省の「厚生年金保険・国民年金事業の概況(平成30年度)」のデータによると、
夫がサラリーマンで、妻が専業主婦というケースでしたら、平均年金額は21万7182円、共稼ぎのケースならば、26万6398円になります。
生命保険文化センターの「生活保障に関する調査(令和元年度)」によると、夫婦2人で老後生活を送る上での最低生活費は、平均22万1000円で、ゆとりのある生活をするための費用は、月額平均36万1000万円となるそうです。

専業主婦家庭と共働き家庭では、月々に貰える年金額が約5万円違ってきます。
このデータをもとに、リタイアまでに用意すべき資金を試算してみました。
【専業主婦家庭】
約1500万円(普通の暮らし)
約5000万円(ゆとりある暮らし)
【共働き家庭】
普通の暮らしなら年金範囲で可能
ゆとりある暮らしなら約3400万円
※65歳~95歳の30年間で計算

以上は、あくまで一般的な試算となります。
老後までにいくら備えていくら蓄えればよいかというと、その人その人のリタイアする年齢や老後の生活費などによっても変わってきます。
老後資金を考える上で大切なことは、何歳まで働くか、どのくらいの暮らしを考えているかということを、しっかりとイメージしていくことです。

また、ご夫婦2人のうちは人生の中での貯め時なので、手取り収入の15%~20%を目安に、貯蓄にまわせるようがんばってください。

なお、貯蓄が中々できないようであれば、積立定期預金や会社で財形を取り扱っているなら、給与から天引きする形の先取貯蓄をお勧めします。

また、老後資金にはイデコや積立てNISAなどの非課税制度を利用しながら、積み立てていくことも視野に入れられたらよいと思います。

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