預貯金以外の高利回りの資金の運用は、

男性30代 orimasaさん 30代/男性 解決済み

国のある機関によりますと、退職後の老齢になって20年から30年経過する段階で、必要な生活資金というのは、所謂、老後の必要なお金ですが1500万円とか2000万円ともいわれているようです。 我々、中小企業の会社員というのは30年若しくは40年勤めていても、退職金などというのは1000万円には遠く及ばない程度になっています。

従って、今、此のような低金利時代に退職金を全額預貯金などに回しても幾らも利息などはつかないし、勿論、付いたとしてもいくらでも無いでしょう。 まして筆者自身は現在は老夫婦揃って年金ぐらしをしておりますので、預貯金というのは次第に目減りするのがオチです。

近年では少子高齢化の中でも、人生100年時代ともいわれ長寿の国とも言われています。
そこで質問なんですけど、低金利時代の資産の増やし方について、長寿の時代における預貯金以外でもどのような高利回りの資金の運用の仕方があるのですか、少しでも増やす方法があればご教授願いたいと思っております。 



1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 お金の貯め方全般
40代後半    男性

全国

2021/03/09

高利回りが期待できる運用方法は、あります。
しかし、それは「少しでも増やす方法」とはいえません。なぜなら、短期的には、大きく増える確率とほぼ同じ確率で大きく減ってしまう可能性があるからです。
プロフィールを拝見すると、ご相談者さまは80歳を過ぎておられるようです。高いリターンを狙って大損してしまうと、悔やんでも悔やみきれません。
どうか無理をされずに、年金収入と預貯金の範囲内で暮らしを維持していかれることをお勧めいたします。
もっとも、人生100年時代であるなら、寿命は20年近くも残されています。それに、ご相談者さまには3人の子どもさんがいらっしゃるようです。
ご相談者さまの資産をファミリーアセット(ご家族みんなの資産)として考えるなら、今から長期投資をスタートされることは一案です。
「投資信託(ファンド)」という一般生活者の資産形成に最適な金融商品があります。高い再現可能性をもって着実に資産形成を行うためには、株式を主な投資対象としたファンドを一つ選び、コツコツと積み立てていくという地道な手法にまさるものはありません。
私たちの身の回りにある様々なモノやサービスは、企業によって生み出されたものです。歴史をさかのぼれば、人々の少しでもより良い生活をしたいという欲望が原動力となって今まで経済が成長してきましたし、おそらくこれからもそうなっていくでしょう。であれば、株価は短期的には大きく上下動しますが、長期的にはその企業の価値に収れんし、価格は上昇していくはずです。
本業を通じて社会課題を解決し、より良い世の中づくりに欠かせない企業を丹念にリサーチして投資先企業を選定している、長期での投資に資する本格的なファンドを選ぶ手間さえ惜しまなければ、何も心配することなく、時間を味方につけていずれ大きな資産となっていくでしょう。
例えば毎月2万円の積み立て投資を、子どもさんにも引き継いで50年間継続すれば、投資元本1,200万円(2万円×12か月×50年)が、年率5%のリターンとして5,000万円を超えます(税金は考慮せず)。ここまで増えれば、毎月20万円(年間240万円)引き出しても、年5%として250万円増えるので、資産が減らないのです。
資産は時間を味方につけて複利の威力で加速的に増えていきますので、できる限り早く行動に移していくことが大切です。
投資は財産づくりと同時に、より良い世の中をつくっていく行為です。真っ当な長期投資が生活の一部になれば素晴らしいことだと思います。
始めるのに遅すぎることは全くありません。ぜひご検討ください。

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