2021/03/09

副業でどれくらい稼ぐのが理想なのか教えてください

男性30代 Kontatyanさん 30代/男性 解決済み

コロナの影響もあり在宅での勤務が中心となってきており、
家でいる時間が長くなっていることもあり副業を考えています。

現在は、クラウドワークスのサービスなどを利用し隙間時間に少しでもお金を稼げればいいと思っています。
そこで副業に関して質問なのですが、20万円以下の稼ぎであれば確定申告は不要という認識ですが、20万1円になった瞬間から申告は必須となるのでしょうか?
また確定申告を行う必要が出てきた場合において、副業でどれほど稼ぐのが一番効率がよいのでしょうか?税金のことなども考えると20万円までの稼ぎにしておいたほうがよいのかなどが解らないためお教え頂ければ幸いです。
※自分の年収は300万ほどです
そのほかにも副業を行う際に、20万円以上稼いでしまった際に確定申告を行う必要があること以外で何か注意すべきことなどはあるのでしょうか?ざっくりとした質問になってしまい恐縮ですがよろしくお願いします。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 副業
40代前半    男性

全国

2021/03/09

質問内容を確認し、質問が令和2年度にあったことから、令和2年度の税法に基づいてそれぞれの質問に回答をしていきます。

Q.副業に関して質問なのですが、20万円以下の稼ぎであれば確定申告は不要という認識ですが、20万1円になった瞬間から申告は必須となるのでしょうか?

A.結論から申し上げて、ほぼおっしゃる通りです。

ただし、質問にある20万円以下の稼ぎというのは、「収入金額」ではなく、「所得金額」が20万円以下の場合であることに注意が必要です。

ここで言う「収入金額」とは、ざっくり売上のことを指し、「所得金額」とは、収入金額から必要経費を差し引いた金額のことを言います。

たとえば、クラウドワークスを通じて収入を得ている場合、実際の契約金額は「収入金額」に該当するものの、クラウドワークスを利用したことによって徴収された支払手数料(システム利用料)は必要経費です。

以下、簡単な一例です。

・クラウドワークスを通じた年間収入:10万円
・クラウドワークスの年間利用料:1.5万円
・年間所得金額:8.5万円

なお、全額ではありませんが、インターネットを使用した通信費なども必要経費として認められ、結果として、1月1日から12月31日までの所得金額が20万円以下であれば確定申告は不要、20万1円以上であれば確定申告が必須となります。

参考:国税庁 副収入などがある方の確定申告
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/kakutei/kakutei/fukugyo.htm

Q.また、確定申告を行う必要が出てきた場合において、副業でどれほど稼ぐのが一番効率がよいのでしょうか?税金のことなども考えると20万円までの稼ぎにしておいたほうがよいのかなどが解らないためお教え頂ければ幸いです。

A.こちらの質問につきまして、質問者様の源泉徴収票の内容および副業で得る見込み金額などがわからなければ、一番効率が良いと判断できる金額を導き出すことができません。

副業で得た収入(所得)は、税法上、雑所得となり、質問者様が得た給与収入(給与所得)と合わせた金額を基に税金の計算がなされます。

したがって、質問者様の給与所得および雑所得がいくらになるのか、所得控除の金額がいくらなのかなどの情報がなければ、一番効率が良いと判断できる金額を導き出すことができないわけです。

Q.そのほかにも副業を行う際に、20万円以上稼いでしまった際に確定申告を行う必要があること以外で何か注意すべきことなどはあるのでしょうか?

A.勤務先では、現在のような副業について認めているのか合わせて確認しておきたいものです。

仮に、認められている場合は、今回のご質問にある税金について考えるだけで足りると思われるものの、認められていない場合、別途、ほかのことも考えておく必要性もあるのではないかと思います。

特に、住民税は、勤務先に従業員それぞれから徴収する住民税額がいくらなのか通知される書類が市区町村から必ず届きます。

場合によっては、その書類がきっかけで副業をしていることが知られる懸念が生じるため、仮に、副業が禁止されている場合、最悪、職を失ってしまうリスクを抱えてまで行う必要があるものなのかなども考えておく必要があると言えます。

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