2021/03/09

退職金等の運用のやり方

女性50代 shu3so2さん 50代/女性 解決済み

現在、配偶者ありで子どもなしで、配偶者は会社員で勤務しており、自分が今回退職いたしました。退職金と預貯金等を合わせて5,000万円弱あります。ペイオフ関係で1,000万円ずつ分けて金利の高い定期に預けています。投資信託と合わせる定期の商品もあるのですが、手数料等を考えると投資信託不安があり預入しておりません。株式等も経験がなく、低金利時代だからこそ不労所得的なものを得たいと考えています。配偶者が勤務を継続しており生活には支障がありません。退職金プランで高い金利の所に預入をしておりますが、預入3か月とか6か月と期間も短く、期間が過ぎると普通の利率に下がってしまいます。当分使い道のない預金等を、安全に損がなく運用するにはどのようにしたらよいのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 退職金
40代前半    男性

全国

2021/03/09

ご質問の件について、質問全体を通じて、質問者様は資産運用でお金を得たいことがわかります。

質問内容からはわかりませんが、回答者が知り得る基本情報を確認し、質問者様は質問時現在で51歳女性ということでありますから、この年齢を考慮したニーズに沿った資産運用について回答していきます。

はじめに、質問にありますように「安全に損がなく運用する」ことを質問者様はご希望のようですが、資産運用をする上で、「絶対に損失を被らないといったことはない」とまずはご理解いただく必要があります。

ただし、「比較的安全で損失を被りにくい」資産運用は確かに存在し、今回の質問者様の場合、「つみたてNISAを活用した積立投資」を始めてみるのが良いのではないかと思われます。

質問内容には「投資信託と合わせる定期の商品もあるのですが、手数料等を考えると投資信託不安があり預入しておりません」とありますが、つみたてNISAは、制度のルール上、手数料が低いもので、かつ、金融庁が指定した銘柄でなければならないことになっています。

具体的には、以下の通りです。

長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託
・販売手数料はゼロ(ノーロード)
・信託報酬は一定水準以下(例:国内株のインデックス投信の場合0.5%以下)に限定
・顧客一人ひとりに対して、その顧客が過去1年間に負担した信託報酬の概算金額を通知すること
・信託契約期間が無期限または20年以上であること
・分配頻度が毎月でないこと
・ヘッジ目的の場合等を除き、デリバティブ取引による運用を行っていないこと

出典:金融庁 つみたてNISAの概要 つみたてNISAとは 投資対象商品より引用
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/tsumitate/overview/index.html

上記内容をわかりやすくまとめますと、つみたてNISAを活用した場合、毎月積立購入する投資信託に対する販売手数料(購入時手数料)はかかりません。

後は、それぞれの投資信託に設定されている「信託報酬が低いもの」を選び、「信託財産留保額がない(0円)」ものを選びます。

そして、最長で20年間に渡って継続して積立を続けるだけで大きなお金を資産形成しやすくなるということです。

つみたてNISAでどのくらいの資産形成が期待できるのか

質問者様の場合、ある程度まとまったお金があることから、不労所得を得たい気持ちがわかるものの、将来の老後生活を考慮すると、あまり積極的な資産運用をする必要があるのか疑問が残ります。

ちなみに、つみたてNISAは、年間投資金額が40万円以内でなければならないため、1ヶ月あたりの積立金額は単純計算で約33,300円となります。

この金額を毎月積立し、20年間に渡って想定利回り5%を目指した場合、20年後の概算資産形成金額は約1,368.8万円です。

・20年間の積立金額(投資元本):799.2万円(33,300円×12ヶ月×20年間)
・20年間の概算運用益:約569.6万円
・20年後の概算資産形成金額:約1,368.8万円

日本の税法上、上記、概算運用益(約569.6万円)に対して20.315%の税率を乗じた税金が課されることになっているものの、つみたてNISAを活用した場合、上記運用益に対して税金がかかりません。

つまり、20年後、約1,368.8万円の概算資産形成金額を丸々手にできることを意味します。

夫婦がそれぞれつみたてNISAを活用した場合、単純に上記金額の倍額のお金を準備できることを考慮すると、長い時間はかかりますが、無理なくお金に働いてもらうことができるため、質問者様にはニーズに沿った資産運用なのではないかと思います。

おわりに

質問者様は、すでにある程度まとまったお金があるため、株式投資などの積極的な資産運用よりも長い時間をかけて、勝手にお金が増えていくような長期の資産運用の方が適していると思われます。

また、つみたてNISAを行う場合、つみたてNISAを始める金融機関選びや投資をする銘柄(商品)選びがとても重要になります。

率直に、インターネット証券会社での活用が望ましいと考えますが、現在、行っている定期預金をしている金融機関などで相談することで、場合によっては、おかしな商品を勧められるリスクや懸念があることも申し添えておきたいと思います。

仮に、つみたてNISAを始める予定があり、失敗やおかしな商品を掴みたくない場合、時には第三者の立場にあたる「金融商品を販売していないFP」から公平で中立な意見を求めてみるのも良いのではないかと考えます。

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2021/03/09

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