最適な投資ポートフォリオについて

男性50代 alfahm_0216さん 50代/男性 解決済み

すべてを鵜呑みにするつもりはありませんが、少し前に、老後資金として最低2000万円は必要になると話題になったことや、コロナの影響もあり、定年まで雇用があるかという不安も増していますので、今のうちからできるだけ生涯の生活資金を増やしておきたいと考えています。
そのために、現在は、投資信託・J-REIT・株式・FX・個人年金に投資しています。
ただ、これらの投資はそれなりのリスクがあることも理解しています。そこで、もう少し安定感やリスクの低い投資も視野に入れることを検討しています。
その場合、例えば不動産投資などかイメージとしてあがりますが、この他にもどのような投資対象があるのかを知りたいです。
また、上記の投資信託・J-REIT・株式・FX・個人年金について、最適な投資バランスも知りたいと考えています。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 不動産投資・賃貸経営
50代前半    男性

全国

2021/03/09

老後資金づくりを目的として着実に資産を形成していくためには、あれもこれもとあまり難しく考えてはいけません。
まず不動産(J-REIT)やFXは、避けた方が無難でしょう。いずれも、価格自体がそもそも需要と供給の関係で決まるに過ぎないからです。買いたい人が多ければ価格が上昇し、買いたい人が少なければ価格が下落するだけの話です。決してそれら自体の価値が向上するわけではありません。投資というよりも、ギャンブルに近いといえます。
個人年金は、コストが割に合いません。そもそも「保険」と「貯蓄」を一緒にしてしまうとものすごく割高な商品になってしまいます。
高い再現性をもって着実に増やしていくためには、株式を主な投資対象とした投資信託(ファンド)を活用されることが、最も効果的であると考えます。
投資対象に株式を選ぶ理由は、企業価値の高まりとともに株価の上昇が期待できるからです。
身の回りにあるさまざまなモノやサービスは、企業によって生み出されています。歴史をさかのぼれば、人々の少しでもより良い生活をしたいという欲望が原動力となって今まで経済が成長してきましたし、おそらくこれからもそうなっていくでしょう。であれば、株価は短期的には大きく上下動しますが、長期的にはその企業の価値に収れんし、価格は上昇していくはずです。
コツコツと積み立てて一定額ずつ購入していくと、価格が高いときは少なく、価格が下がればたくさん購入できますので、平均購入単価を下げる効果が期待できます。無理をしないでゆったりとしたリズムで投資を継続することが、リスクを小さくすることにつながります。
本業を通じて社会課題を解決し、より良い世の中づくりに欠かせない企業を丹念にリサーチして選定している、長期での投資に資する本格的なファンドを選ぶ手間さえ惜しまなければ、何も心配することはありません。時間を味方につけて、複利の威力で資産が加速的に増えていくでしょう。
ファンドを選ぶ際には、一般生活者向けのセミナーをこまめに行っている会社、理念を確実に伝えるために直接販売(直販)にこだわっている会社などであれば、安心して「信じて託す」ことができるかと思います。
最適な投資バランスをお知りになりたいとのことですが、運用方針に腹の底から納得できるファンドを一つ選んで定期定額購入(積み立て投資)の設定をしておけば、それだけで十分にリスクが分散されます。
あとはそのままほったらかしにしておいて、本業のお仕事に一所懸命取り組まれることこそが、老後まで不安なく暮らしていくための最良の手段であるといえるでしょう。

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