ETF、おすすめポイントを教えてください

女性30代 chocolate_bread_23さん 30代/女性 解決済み

数年前から投信積立をしています。
手元資金が十分にあることから、500万円程度を追加で資産運用に充てたいと思い、投資先を探しています。

最近読んだ本の中で「米国経済は右肩上がりの成長を続けているため米国ETFへの投資を推奨する」とあり、興味を持ちました。
米国ETFを購入する場合、手数料が国内ETFよりもかかると思いますが、それらの点を考慮しても、おすすめと言えるのでしょうか。
ETFは分配金が多く、米国経済の成長には大変期待をしているため、興味のある投資先ですが、仕組みが分かっておらず、先に進めません。税金や手数料、確定申告など注意すべき点があれば知りたいです。

ETFの仕組みから教えていただけますと助かります。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
60代後半    男性

全国

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
ETFは株式投資と投資信託の特徴を併せ持ったような商品です。そして、日本では株式や債権などの動向を示す指数に連動するように運用されています。更に日本のETFは投資信託よりもコストが安く、取引場でリアルタイムに取引が可能です。また、ETFは多数の銘柄で構成されていますので、必然的に投資の原則である分散投資が可能になります。但し、ETFにも様々なリスク要因はあります。そもそもETFは多数の銘柄で構成されていることで、多数のリスクを抱えることとなり、各銘柄より発生する価格変動や信用の変化、為替変動などによってETFの価格に影響を与えます。
費用や税金につきましては、当然にETFの売買手数料や、ETFそれぞれの信託報酬が違いますが、運用管理費用がかかります。また、税金に関しましては、保有期間中の分配金は「配当所得」となり、総合課税や申告分離課税となりますので、確定申告が必要となります。但し、確定申告不要制度を選択すれば源泉徴収によって納税は終了します(売買益につきましても同様)。
続いて、米国ETFについてですが、大きな特徴は日本と比べると、上場銘柄数が日本の10倍となっておりますので、さまざまな銘柄に投資する事が可能となります。また、出来高が圧倒的に多いため、取引したいときに、取引したい価格で売買が出来る可能性がありますので、非常に流動性が高いのが特徴です。また、NISA口座も利用することが出来、日本の譲渡益と配当金は無税となります(米国の配当金10%は課税)。但し、損失が出た時の損益通算は出来ません。
長期的に見てみますと、NYダウ平均と日経平均株価を比較すると、NYダウが有利のように見えますが、ここ数か月は日経平均株価も増加傾向です。米国の株高に合わせて人気が高い米国ETFですが、当然に国内ETFと同様にさまざまなリスク要因は含んでいます。従いまして、最近の株高の背景から(金融緩和)投資には慎重な姿勢を有します。
また、今回の回答につきましては、御質問者様にあくまでも一般的な資料を提供したものであり、投資に関しましては自己責任でご判断なされるようにしてください。また、他の閲覧者様にも、この回答内容は、回答者として何ら責任を負うものではありません。

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