資産運用を始めるなら米国株?日本株?

女性30代 koba39108さん 30代/女性 解決済み

20代後半の会社員です。夫婦共働きですがどちらも収入が高いとは言えず、世帯年収600万円いかないほど。
老後のための2000万円を準備するどころか子作り計画すらも不安がいっぱいです。
資産運用して少しずつでもお金が増やせたらと思っています。

私は兄の影響で数年前から株式投資を始め、優待や配当金目的のもので日本株をいくつか保有しているのですが、投資家の人のブログなどを読んでいると資産運用に米国株や米国ETFをオススメされている方が多いなと感じます。

日本株とは違い米国株は1株から購入可能であったり、基本的には常に成長しているとのことで興味はあるのですが米国株の仕組みや取引方法がよく分からず手が出せません。

米国株と日本株の違いや、取引の注意点を分かりやすく教えてください。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代前半    男性

全国

2021/03/09

米国株も日本株も、仕組みや注意点は同じですよ。
そもそも投資とは、「資産形成」と「より良い世の中づくり」の両方を目指すことです。いま身の回りにあるモノやサービスは、過去の誰かの投資によってできているのですから。
その意味で、株式に投資するという行為は、その企業を長期的に応援していきたいのだという強い意思表示にほかなりません。これからも私たちがこの地球で生きていくために、どんな世の中であってほしいのかを想像し、そこになくてはならないと考える企業にお金を投じる行為です。
応援したいと思える企業の株式が、何かのきっかけで相場全体が大暴落したときに、ありがとう!と心の中で叫びながらバーゲンセールで買っておいて、ずっと保有し続ければよいだけです。
ただし、日本株ですら約4,000社の上場企業が存在し、個別企業をみてもわからないことだらけなのに、アメリカの企業を深く理解しようとしても、たとえ語学力があったとしても日本株よりはるかに難しいのではないでしょうか。そこが日本株との大きな違いですよね。
「投資家」のブログをお読みのようですね。「家」がつくと本来は「作家」「作曲家」「柔道家」のように一定水準の技能を有した専門家である場合が多いのですが、「投資家」というのはそれほど信用できるものでしょうか。「投資家」のおススメをあまり鵜呑みにされるのはどうかと思いますが。ETFにしても、市場全体を買うことになるので、おそらくミサイルを製造する企業にも投資をすることになってしまうのですが・・・。
ご相談者さまは、あくまでも将来のための資産形成を考えておられるのであって、趣味の一環として株式売買をなさっているだけではないはずです。優待や配当目的が決して悪いわけではありませんが、それだけでは複利で大きく増やしていくことは簡単ではないと思われます。
できれば、投資信託(ファンド)の活用を考えてみられればいかがでしょうか。
株式を主な投資対象としたファンドを一つ選び、コツコツと積み立てていくという手法こそ、高い再現可能性をもって着実な資産形成を行うための王道です。本業を通じて社会課題を解決し、より良い世の中づくりに欠かせない企業を丹念にリサーチして投資先企業を選定している、長期での投資に資する本格的なファンドを選ぶ手間さえ惜しまなければ、何も心配することなく、時間を味方につけていずれ大きな資産となっていくでしょう。
もちろん、ファンドを通じて米国株に投資することも可能ですよ。

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