第3号被保険者について
公的年金の財政は非常にひっ迫しています。年金額を抑えることは、少なくとも有意の減額をすることは、高齢者の反対も大きいので事実上不可能と政治家は判断するでしょう。そのため、パートタイムの労働者に対して保険者を増やそうと制度を拡大しました。次に対象と考えられるのは第3号被保険者をどう考えるかだと思っています。共働きや配偶者控除の見直しも含めて考えると、いつ第3号被保険者が廃止されるかが気になります。実現可能性や、いつなされるかの見通し、あるいは、現在までその廃止あるいはそれに準する議題の会議が専門家の中でどのようになされているのか、どのような方針になっているのかを分かりやすく教えていただければ幸いです。