子どもの教育費(習い事含む)を貯めるのに一番いい方法は?

女性50代 hnnkyke7さん 50代/女性 解決済み

子どもが小学校入学後、生活サイクルが落ち着いたら仕事を再開しようと考えておりますが、自分にスキルがなくどんな仕事をしたらいいか悩んでいます。現在は単発のアルバイトなど出来る範囲のことをしていますが、子どもの教育費に充てるため週3日程度から仕事をしたいのですが、40代という年齢やブランクもあり、職場環境に慣れて周囲との信頼関係を築き働くことが出来るのか不安です。結婚前は不動産会社に勤務しており、その方面で探してみてもよいのですが、食に関することが興味があり、できればそれに関連した仕事を希望しています。ですが経験がないためそう簡単ではないと思ってしまい、一歩踏み出すことができません。同じように専業主婦からの再就職で悩んでいる方はたくさんいらっしゃると思います。厳しいご意見でもよいので何かアドバイスをいただけたらと思います。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代前半    男性

全国

2021/03/09

こんにちは、婚活FP山本です。ご質問の前に、まずはあなた様が貯めるべき未来のお金についてお伝えします。まずお子様の教育費ですが、保育園(幼稚園)から大卒までの合計で、ざっくり1400万円ほど必要です。仮に16年で平均的に準備するとすれば一年あたり約88万円、月々7万円ほど貯金を続ける必要があります。教育費は年々上がり、特に最後の大学は4年で700万円が必要ですから、今からしっかり準備することが大切です。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円ほどが必要になります。これを60歳までの14年で準備するなら一年あたり約286万円、月々24万円ほど貯金が必要です。つまりあなた様は、今後の教育費と老後資金として月31万円を目安に貯金をしていく必要があります。これは一般的に、正社員の共働き夫婦でも達成が難しい金額です。準備を始めるのが遅くなれば、さらに準備が難しくなります。厳しいかもしれませんが、まずはしっかり現実を知っておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。上記の月31万円貯金を考えると、どうしても基本として正社員での就職が必要です。そればかりか、相応に年収の高い業種での就職が必要になります。しかし一方で40代からの就職は、それ自体が極めて難しく、未経験ではまず採用されません。そして飲食関係は、平均年収が最下位の業種です。諸々の点を考えると、できれば不動産関係で就職活動されることをおすすめします。並行的に、仮に採用されたとしてもなお当面は稼ぎが足りない可能性が高いです。このため、就職活動とともに「副業」にも挑戦し、この副業でご希望の食に関することに触れていくことをおすすめします。なお、スキルや自信などは、採用さえされれば仕事を通して自然と身に付きますから、ご安心下さい。また確かに、同じように悩む女性は極めて多いです。お気持ちは分かりますが、動けなければ上記のお金を貯められず、教育費破産・老後破産という未来が待ち受けています。子供のため、そしてあなた様自身のために、ここはがんばっていきましょう。

少し補足させて頂きます。どうしても就職が厳しい場合は、「フリーランス(自営業)」になるのも一つの手です。簡単には稼げませんが、フリーランスなら定年がありませんから、60歳以降も働くことを見据えるなら、これはこれで有効な将来対策になりえます。また貯金だけで月31万円は極めて大変ですから、「資産運用」に挑戦するのもおすすめです。リスクはありますが資産運用なら、たとえば5%運用できれば一年あたり約204万円、月々17万円で60歳時に4000万円を準備できる計算になります。簡単にまとめると、あなた様は将来を見据えれば月31万円ほど貯金が必要です。これを達成するには基本として正社員が必要なため、経験のある不動産関係で就職活動することをおすすめします。どうしても就職が厳しければフリーランスなども見据えつつ、資産運用に挑戦するのも一つの手です。十分な行動を起こせなければ教育費破産・老後破産が待ち受けているだけですから、ここは勇気を振り絞って動いていきましょう。

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