家計管理の方法

男性50代 tammnoさん 50代/男性 解決済み

我が家は社会人の長女、大学生の次女。家内のパートなども入れると世帯収入は約1200万円になります。日常生活に不便があるかと思ってどうしても管理ができていません。しかしながら、私と家内が老後を迎えるに当たってそろそろきちんと準備をしておく必要があると考えています。実際に家計の管理をするにあたってどのような方法が良いのかをアドバイスいただければと思っています。スマートフォンのアプリが良いのか、紙の管理が良いのか、そしてどのような管理方法が良いのかを実際にファイナンシャルプランナーの方々にアドバイスをいただきながら考えていきたいと思います。結果的に目標を定めて貯金をしていくこと、投資をしていくことを始められたら良いかなと考えている次第です。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
60代後半    男性

全国

2021/04/14

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

資金管理はやりやすい方法を選択すれば良いのではないでしょうか。大切なことは、現在の家計が正常に機能しているかの確認です。つまり、問題があれば90%は解決することが可能です。解決出来ない問題は課題としてある程度の期間を決めて対応すれば良いでしょう。まずは、ご質問にもあるように何が問題であるかを御自身で発散することです。

問題の整理と対応が済めば、あとは目標を決めて管理するだけですから、紙でもアプリでも、実行した結果は同じ着地となります。
尚、月間の支出額を決めれば、残りの可処分所得(自由に使える資金)を貯蓄等に回すだけですが、貯蓄を増やすために大切なことは、貯蓄をする癖を身に着けることでしょう。単に生活費を切り詰めろと言っているのではなく、毎月必要な金額を把握し、それ以外は長期に貯める口座と、緊急時に必要な口座に分散して貯蓄する癖を付けることです。
つまり、一定の生活リズムが大切であり、リズムが崩れた時には、緊急資金口座から拠出するというものです。従いまして、長期に貯める口座は絶対に手をつけないという事です。

今回貯蓄の目的は老後資金ですから、絶対に元金を減らすことは避けねばなりません。従いまして、60歳迄はおろすことが出来ないiDeCoを活用することで、毎月一定額を長期に分散しながら運用可能です。また、積立金は所得控除の対象となり、運用中の利益は無税となりますから、長期に節税をすることも可能です。
更に、資金に余裕があれば、積立NISAを活用することで「長期、積立、分散」投資が可能となり、年間40万円の資金を、運用益に税金がかからず、準備することが出来ます。

高齢者となり、収入が減少した時には、生活で不足する分を補填することは困難です。しかし、生活費を切り詰めることは精神的にもマイナス要素となりますから、明るい老後生活を過ごすことにも支障をきたします。
憂いなく老後を迎えるにあたり、まずは現状をしっかり確認し、目標を定めて、無理せず長期に実施することが成功への秘訣です。

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