損失がでている上場株式の処理について

男性50代 motoyan1971さん 50代/男性 解決済み

上場株式と投資信託を運用していますが、上場株式は数種類保有しており、塩漬け状態で現在マイナス500万円程となって、一部を売却したいと考えています。一方、インデックス型が中心の投資信託はプラス200万円程の利益を出しています。投資信託のプラス分を上場株式の損失補填するために、同じく投資信託の売却も考えています。株式の売却は投資信託のの益が損益特定口座で保有している上場株式と投資信託の譲渡損益は、特定口座内でまとめて計算されるので、200万円の損失分のみ売却する考えです。その後、売却した上場株式、投資信託の資金を新たに投資信託で運用する予定です。運用の方法としては、おかしなところはありますか。ちなみに確定申告は手間なのでできるだけ避けたいと思っています。

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 株式投資・NISA・投資信託・ETF・REIT
50代前半    男性

全国

2021/03/09

運用の方法として、おかしなところがたくさんあるように思います。
そもそも投資の目的は、財産づくりとより良い世の中づくりの両方を目指すことです。明るい未来をつくるために、これからも世の中になくてはならないと考える企業に、自分の意思を乗せてお金を投じる応援行為です。
ですから、塩漬け状態だから売却するというのはそもそも理由になり得ません。本当にその企業を応援したいとお考えになるなら、下がったときこそ買えばよいからです。売却をお考えになるのは、利益が出ていてもいなくても、お金が必要になったときに限ればよいでしょう。
個別株の損失を埋めるために、利益が出ている投資信託を売却するというのも同様に不可解です。
投資信託こそ、本来は運用方針に腹の底から納得できる、長期投資に資する本格的な商品を選び、運用会社と二人三脚で長期にわたって保有し続けるためのものです。当面使う予定のない資産は、そのまま運用を続けて世の中の経済成長に乗せておけばよいはずです。
本来は企業やファンドの価値そのものを考えてお金を投じるべきであるところ、ご相談者さまはどうやら価値ではなく価格のみに目が向いてしまっているように思われます。このままでは、いつまでたっても長期的に着実な資産形成は実現できそうに思えません。
また市場全体に投資するインデックスファンドには、真っ当な企業も含まれるでしょうが、一方で環境にやさしくない企業、ミサイルを作るのに加担している企業、労働者を安く働かせて利益さえ出せればよいと考える企業、ブラック企業など、市場から退場すべき企業も一定数含まれているでしょう。そのような商品に投資して運用するのが望ましいことだと言えるでしょうか。
頻回な売買こそ、手間ばかりがかかるだけで、投資成績の向上にも結びつきにくいのではないかと思われます。
今一度、長く応援したいと思える企業やファンドを探すことに、惜しみなく手間をかけてみてください。

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