家計に占めるリスク資産の比率について

女性30代 sab73さん 30代/女性 解決済み

夫婦ともに33歳です。
子どもは1歳です。数年後に2人目も考えています。
主人は正社員で、私はパートをしています。(子供が小さいうちはパートを続ける予定です)

現在夫婦で持っている普通預金の合計額は1580万円です。
また、投資信託・株式で860万円(内訳:投資信託700万円、株式160万円)を運用しています。
私は家計に占めるリスク資産(投資信託・株式)の比率は50%位あってもいいと思っていますが、主人はリスク資産の比率を上げる事に反対しています。

近い将来、持ち家を持つ予定です。
私は住宅ローンを多く借り、住宅ローン減税を使って13年後位にほぼ一括でローン返済をしたいと思っています。そのためにリスク資産の比率をあげ、運用益をローン返済に充てたいと考えています。
対して主人は、前金で住宅ローンの借りる額を減らしたいと考えており、リスク資産で運用する事をよく思っていません。

この場合、家計に占めるリスク資産の比率はどのくらいが適正でしょうか?教えていただけますと幸いです。

1 名の専門家が回答しています

吉野 裕一 ヨシノ ユウイチ
分野 その他資産運用
50代前半    男性

島根県 岡山県 広島県 山口県

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。

ご主人様の方が消極的なのですね。

私もご相談者様の様に、今の資産状況であれば、まだリスク資産の割合を増やされても良いと考えます。

現在の様に住宅ローンの金利が低い時に、投資信託だけの運用利回りで考えても、借入額に対して投資額が少なくても毎年の住宅ローン金利分は相殺できていくのではないでしょうか。

例えば、4000万円の住宅ローンの金利が1%として、現在の投資信託700万円の運用利回りが4%くらいすると住宅ローンの利息分が年間40万円で、資産運用で増えた分が28万円となりますが、投資信託を1000万円とすると同額の運用益となり、住宅ローンの利息と相殺ができます。

今現在の総資産に対する運用利回りと、リスク資産の割合を増やした時の運用利回りなどを計算しながら、どちらがメリットがあるのか、ご夫婦で話されても良いですね。

また繰り上げ返済で大きな資金を拠出するよりも、繰り上げ返済する額を運用しておく事でも、住宅ローン金利の相殺ができるとも考えられます。

ファイナンシャルプランナーとしては、緊急予備資金は生活費の3ヶ月から6ヶ月分で、5年程度先に使う目的のあるものは定期預金など元本確保商品で、10年以上先の目的であれば、リスク資産で運用されても良いと考えます。

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