年間の収入が20万円以下の場合、確定申告はないのか?

女性30代 みにみなさん 30代/女性 解決済み

私は、3人の子を持つ専業主婦ですが、子育ての隙間時間を利用してライターの仕事やフリマサイトでハンドメイド作品を販売しています。売上は年間で約18万円程度なのですが、この場合確定申告をする必要があるのでしょうか。同じように活動している知人からは、年間の売上が20万円を超えない限り確定申告は必要ないと聞いたのですが、本当に不要なのか心配です。次に、日々の売上や経費について、記載の仕方等がわかりません。具体的には、ライターの仕事によるものとハンドメイド作品の販売によるものをひとつの帳簿にまとめて記載しても良いのでしょうか。また、仕入や耗品等を購入した際、その費用には消費税が含まれていますが、帳簿に記載する際には消費税と本体価格を区別する必要がありますか?教えていただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/09

給与収入がある人の副業収入は、20万円以下の所得であれば確定申告不要で、20万円を超えた場合は確定申告が必要です。
あなたの場合は、専業主婦でほかに収入がありませんから、収入に掛かった必要経費を差引きした後、48万円以下の場合は確定申告不要になります。48万円はあなたの基礎控除です。
収入と必要経費の記帳は、家計と別にした金銭出納を付けるようにして、必要経費はライターとハンドメイドの2つが一緒でも良いと思います。収入と経費の関係がよく分かるように工夫をすれば良いのではないでしょうか。
消費税は、1000万円以下の売上高の事業者は免税になります。免税事業者も納品する時に消費税を加算して請求しても良いことになっています。
ライティングの報酬などは消費税分が加算で支払われることが多いですが、消費税分を納税する必要はありません。
したがって、仕入れや消耗品に加算になっている消費税分の控除をする必要もありませんので、分けて記帳する必要はありません。

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