老後のゆとり、税金対策、老後のために今できることを知りたい

女性50代 kitayamaさん 50代/女性 解決済み

老後の生活にばく然とした不安を感じています。夫婦とも定年や退職金はなく、細々働きながらあまりゆとりのない老後になるかと思っています。そのうえで、老後に払う税金がどれくらい負担になるものなのか、老後に節税対策をすることは可能なのか知りたいです。また納税が老後の家系の大きな負担にならないようにするには、40代、50代のうちにどのようなお金の貯め方や節税対策をとっておくのが良いのでしょうか。現在は銀行員をしている知人のすすめで、数年前から夫婦が確定拠出年金をしているくらいです。こちらは、すすめられて始めた物なので、それほど節税効果は期待していないのですが確定拠出年金にも節税のメリットはあるのでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 年金・個人年金・iDeco
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/03/09

老後の税金(所得税・住民税)ですが、現役世代と変わりませんが、例えば所得税の配偶者控除の控除額が原則38万円だったものが、70歳以上であれば48万円に増えるので(住民税も控除額は異なりますが、同様の制度があります)、納税額は現役世代よりは少なくなります。また、医療費等の自己負担額が3割から2割になったり、自治体によっては公共交通を利用する場合に補助が出る制度などがあります。老後にできる節税も現役世代と同じでふるさと納税などが一般的になると思います。もっともそこまで納税額が増えないだろうとも思います。ただし、相続税に関しては、資産状況や家族構成によっては、節税を含めた対策が必要になるかもしれません。一方、資産作りですが、一般的の預貯金や投資の場合、利息や配当金、売買益などの収益は、所得税・住民税の課税対象になります。一方、確定拠出年金は、運用期間中の収益に対しては非課税(正確には課税の繰り延べ)が適用され、老齢年金として受取る場合、雑所得ですが、公的年金等控除が適用され、掛金は全額が小規模共済等掛金控除の適用が受けられます。なので、老後生活資金を確保するために確定拠出年金をされているのは良いと思います。

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女性50代前半 kitayamaさん 50代前半/女性 解決済み
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