年金額について

男性30代 naiyangdoujさん 30代/男性 解決済み

当方は29歳の会社員で現在の世帯年収は400万円ほどです。また、貯蓄に関しては少なからずありますが、老後のための資金にはまだまだ程遠いです。私は既婚で専業主婦の妻と1歳の子どもとローン無しの持ち家で生活しています。来年には子どもが産まれるため、妻は当分、専業主婦として生活する予定です。
そこで、会社員として働いている中で退職金はありますが老後に足りるか心配です。また、本題の年金額が生活するほどもらえるのかも心配です。見込みとして、35年後には退職しても生活できる年金額はいただくことができるのでしょうか。贅沢するつもりはありませんので、老後に必要な一か月の生活費と一か月にもらえる年金額をご教授いただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

福嶋 淳裕 フクシマ アツヒロ
分野 年金・個人年金・iDeco
60代前半    男性

千葉県 東京都

2021/03/09

「老後に必要な一か月の生活費と一か月にもらえる年金額」についてご質問いただきました。

「老後に必要な一か月の生活費」については、世帯によって異なるため、ご自身で試算するか、あるいはリタイアメントプランニングの専門家に試算を委託する必要があります。

参考となる統計としては、総務省の家計調査年報があります。
令和元年の家計収支編によれば、「夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの(夫が)無職の世帯」の平均月額支出は以下のとおりです。
消費支出24.0万円 + 非消費支出3.1万円(直接税・社会保険料) = 27.1万円

他方、「一か月にもらえる年金額」については、ご自身で概算できます。

毎年誕生月に、日本年金機構からご自宅に「ねんきん定期便」が届いていることと思います。
50歳未満の方に届く「ねんきん定期便」の記載内容は、これまでの加入実績に応じた、いわば「過去分」の年金額です。

60歳までの「将来分」を加算することにより、将来受け取れる年金額(目安)を概算する方法を紹介します。

1. 最新の「ねんきん定期便」を確認する
「これまでの加入実績に応じた年金額」の表の「合計」額を確認します。
この額が「過去分」です。

2. 将来分を概算する
(1) 老齢基礎年金の将来分(目安)= 75(万円) × 60歳までの残り年数 ÷ 40(年)
(2) 老齢厚生年金の将来分(目安)= 今後の平均年収(額面)(万円)× 60歳までの残り年数 × 0.005

3. 65歳から受け取りを開始する場合の年金額の目安
上記「1. + 2.(1) + 2.(2)」の額が、65歳から受け取りを開始する場合の年金額の目安です。
早めに受け取りを開始すれば年金の額は減り、受け取りを遅らせれば年金の額は増えます。

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