イデコ、NISA、投資信託の解約のタイミングについて

女性50代 ponpon222さん 50代/女性 解決済み

こんにちは。
イデコ、NISA、投資信託の解約のタイミングについて知りたいと思い相談いたしました。

まずは簡単な自己紹介です。現在50歳のおひとりさまです。子どもはいません。自営業で年収は300万円に届かないほどです。自営業のため、健康であれば75歳
くらいまで働く予定です。

年金が国民年金のみのため、老後に備えて投資信託などをしています。現在はイデコ、NISA、投資信託をしています。投資信託も毎月の積立で、こちらから好きな時に解約するタイプです。

イデコについては、60歳から70歳の間で受け取る方法や次期を選べると読んだことがあります。一括で受け取るとか少しずつ受け取るとかあるようです。積立NISAや投資信託は70歳あたりに解約かなと、ぼんやり考えています。

そこで質問なんですが、これらの投資をやめる次期はどのように決めたらいいのでしょうか。何かいい考え方などアドバイスがありましたらよろしくお願いいたします。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 その他資産運用
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/09

今後、運用は一生続ける傾向が強くなると思われます。元々、投資信託は長期運用に適した商品なので止めないことが重要です。しかし、止めないと現金化はできません。自営業とのことなので長く働いて収入を得ることができるので投資信託を売却する時期を遅らせることができます。
最良の方法は運用しながら一部を取り崩すやり方です。この方法を活用すれば資産寿命を延ばすことができます。取り崩す方法には定額法と定率法、その両方の併用があります。
定額法は毎年一定額を取り崩す方法です。メリットは一定額なので管理がしやすいですが、デメリットは資産の減り方が早いことです。定率法は昨年末の資産残高の一定割合を取り崩す方法です。こちらは資産の減りにくいのですが、取り崩す額が毎年変わるので予定が立てにくく管理しにくいことです。併用は取り崩しの前半は定率法で途中から定額法に移行する方法が一般的です。前半は定率法のため資産が減りにくく収入があればカバーし、後半は定額法で取り崩します。
一例ですが、1979年から20年間毎月5万円を世界株式インデックスで積立運用したと仮定します。20年後の1989年には積立総額は1200万円です。運用の結果、資産総額は約3734万円になっています。この年から定率法で前年末資産残高の5%を取り崩した場合、さらに20年後の2018年には取り崩し総額が2941万円、そのうえ運用残高が2933万円残る計算になります。その期間内にはITバブル崩壊やリーマンショックを経験しましたが上記の結果となっています(ただし、手数料や税金などのコストは計算していません)。
イデコではこのような引き出し方ができないので一括か年金型になりますが、つみたてNISAや通常の投資信託の積立であれば定額法や定率法での取り崩しができる会社が増えてきています。これからは止める時期を考えるのではなく、資産寿命を延ばしつつ取り崩す方向で考えてみてはいかがでしょうか。

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