子供の教育費の考え方について

男性50代 tammnoさん 50代/男性 解決済み

我が家は2人子供がおり、2人とも中学から私立に通っています。いろいろな考え方もありますが受験勉強なく大学までスルーで上がることができれば塾代を考えればそれほど学費も変わらないんだろうと言う試算を行った上での決定でした。もちろん子供たちも受験勉強を何度もするよりも1度で終わらし、好きなことを青春時代に取り組みたいと言うおぼろげながらも思いがあったからです。しかしながら、このような形で教育費を考えていたのですが、1つ想定外を発生しました。次女については大学院まで通いたいと言うこと、そして来年大学に入学するにあたり理系の学部に入学したいと言うことです。学費にして1年間で500,000円近く、大学院まで通うと相当な計算違いになってきます。そこで、今から教育ローンを借りることなどが可能なのでしょうか。我が家の場合住宅ローンを抱えているのでいかに収入が10,000,000円程度あろうとも通るかどうか心配なところです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代前半    男性

全国

2021/03/09

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。まず教育ローンというのは、一般的に申し込みから実際に融資を受けるまで1~2ヶ月かかることが多いです。支払いに間に合うかは未知数ですが、ともかく早急に借入先を探すことをおすすめします。また最近の大学の費用というのは、一年分を一括払いではなく前期・後期で分割して支払うことが多いです。実際に目先、いくらの支払いが必要かを確認して、お金を準備しましょう。ところで…一般的な私立大学の場合、4年総額平均の学費は文系で約700万円、理系で約800万円ですから、ざっくり4年で100万円程度の違いしかありません。また理系の大学院の学費は学部などにもよりますが、ざっくり2年で200万円ほどです。合計で300万円程度の違いのはずですが…計算違いは「元々の大学費用」だったのでしょうか?必要に応じて、お子様にもアルバイトや奨学金などを検討頂く、最悪は大学院への進学を諦めてもらうなど、改めて早急に大学費用の準備方法を模索しましょう。

少し別角度で、お伝えします。目先の教育費も気になるでしょうが、その先の「老後資金準備」をお忘れではありませんか?ちなみに老後資金は、先般2000万円が必要と騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要です。あなた様は年収が高く、生活水準も高そうですから、6000万円程度は見ておきたいところといえます。これを60歳までの約13年で準備するとすれば一年あたり約462万円、月々38万円ほど貯金が必要です。たとえ年収1000万円でも賞与などによっては、ほぼ手取り月収と変わらない金額ではないでしょうか?目先の大学費用を教育ローンなどで乗り切ることも大切ですが、これらは使うほどに老後資金準備が難しくなります。さらにまだ住宅ローンも残っているようですから、このままでは高い確率で教育費破産・住宅ローン破産、または老後破産しかねません。ぜひ先々を総合的に考えて、目先の教育費について対処していきましょう。

少し補足させて頂きます。あなた様に限らず、老後資金は簡単に準備できるお金ではありません。だからこそ最近では定年後も働くことが主流になってきていますが、一方で働き口が見つからないことも多く、見つかっても新卒並みの年収に激減することも多いといえます。そればかりか最近では業績順調な大手でも、40代50代でリストラされることも少なくないのが現実です。とにかく働けば大丈夫と考えていると失敗しやすいですから、十分に注意しましょう。簡単にまとめると、確かに目先の教育費への相応の対処は大切ですが、これに集中しすぎると極めて危険な可能性が高いです。特にお忘れな可能性の高い老後資金との兼ね合いも考えることをおすすめします。このまま働いてもどうにもならない可能性もありますから、早急に家計を改善する一方、目先の大学費用について複数の選択肢を検討し、家族にとってもっとも最善と思える判断をしていきましょう。

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