将来的に必要なお金

女性30代 muumi37さん 30代/女性 解決済み

今現在の貯金が安心出来るほど無いのが不安です。
住まいは賃貸で、将来的に持ち家が欲しいという強い希望はありませんが、老後の事を考えた時に、賃貸よりも持ち家があった方が良いのではと思う事が多々あるので、必要性を強く感じた時に家を買う事が出来るようにしたいと考えています。
それに関して、何歳までにいくら貯金するべきか、これから毎月どれくらい貯金するべきか、その為に現在の家計費の見直しでするべき事と辞めるべき事をを教えて頂きたいです。
また、将来的に家を買う場合と買わない場合に必要になるであろう金額の違いの比較と、どちらの方がより良い老後を遅れるかなどのお話しも聞きたいです。
現在の職はパートですが、このままパートである場合と、正社員で働いた場合の必要なお金が貯まるまでの期間の違いなども教えて頂きたいです。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代前半    男性

全国

2021/03/17

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。まず今後のお金を考えた場合、どうしても外せないのは老後資金です。先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要になります。これを60歳までの約27年で準備するとすれば一年あたり約148万円、月々12万円ほど貯金が必要です。また住居もさることながら、その前にお子様をどうするのか、ひいては教育費が課題といえます。教育費は22年総額平均で1400万円ほど、一年あたり約64万円、月々5万円ほど貯金が必要です。つまり、仮に今後お子様を2人ほど望むとすれば、教育費と老後資金で少なくとも月22万円ほど貯金が必要になり、その上乗せで住居の貯金が必要になります。また一般的に、どうしてもフルタイムのパートと正社員を比較した場合、正社員のほうが給料も高めです。節約には限度がありますから、まずは優先的に年収を上げる方向性で考えることをおすすめします。厳しい部分もあるかもしれませんが、しっかり現実を知っておきましょう。

続けて、お伝えします。家を買ったほうが良いか悪いかは、それぞれにメリットデメリットがあるので、本当に一概にいえません。買うと広めの空間で快適に暮らせる代わりに引っ越しが難しくなり、ローン支払い中は支払額も多い傾向があります。賃貸なら逆であり、ひとまず支払い総額では大差がないことが多いです。強いて言えば、最近では大規模災害や転職・転勤、ご近所トラブルや離婚などが増えたため、購入した場合の引っ越しが難しいデメリットが際立つことが多いといえます。そして何より、あなた様が今後のライフプランをどう考えているのか、今後をどう暮らしていきたいのかが大切です。特にあなた様は、老後をどこでどう暮らしたいのですか?移住や引っ越しの可能性があるなら、身軽な賃貸のほうが無難です。また住居というのは「住む人の数」で必要なものが変わりますから、今後の家族計画を先に考える必要があります。ひとまずは上記の月22万円を上回る貯金を目指してがんばりながら、今後の家族計画やライフプランを夫婦で話し合いましょう。

少し補足させて頂きます。住居以外の月22万円貯金だけを考えても、たとえ正社員の共働き夫婦でも簡単には貯金できない金額です。あなた様が就職してもなお足りない場合は、「副業」なども検討してみることをおすすめします。また老後資金は実際に必要になるまで時間がありますから、「資産運用」に取り組むのもおすすめです。リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用できれば一年あたり約73万円、月々6万円ほどで60歳時に4000万円を準備できる計算になります。それぞれ、少し考えてみましょう。簡単にまとめると、あなた様の場合は未来を見据えると少なくとも月22万円ほど貯金が必要なので、できれば正社員になることがおすすめです。また住居を考える場合は、その前に家族計画やライフプランをを考えることが大切であり、未来が定まらないうちは引っ越しやすい賃貸のほうが無難といえます。必要に応じて副業や資産運用も視野に入れ、ぜひ年収を上げつつお金のことを基準に、住居のことを含めて夫婦で今後のことを話し合って行動していきましょう。

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