47歳は、転職して自営業を止める最後のチャンスかどうか?

男性50代 888_Images_Limitedさん 50代/男性 解決済み

 大学を卒業してから2年程会社員としてインターネット間連会社で働いていましたが、年棒制で残業代も土日祝日勤務しても無給、1年目の昇給が3,000円だったので会社に不審感を持ち、仕事は楽しかったのですが、思い切って退職しました。
 その後具体的に転職も考えずダラダラしていたら、他社に就職した友人の誘いで、業務委託での出向デザイナーとして報酬を受けて働きました(有名ゲーム会社の3DCGデザイナー)。
金額的にも満足が行くのと、業務自体も楽しくて充実していたのですが、数年勤めて給与を50,000円アップしていただいていたのですが、プロジェクトが進まず仕事がカオス状態で、プロジェクト内でも孤立してしまいました。
 仕事や会社のやり方が気に入らないなら、文句を言わず、自分で会社を作って勝手にやれ!という信念があったので、その会社の最後の方は、他社テレビ関係と民報キー局の仕事や一部上場企業のイベント用映像制作の仕事をいただき、3社と契約して800万円程度の年収(27歳前後)になり、充実していました。
 その後は体調を崩しメンタル面も壊してしまい、やりかけの仕事を断るという失態を犯してしまい、クライアント様がどんどん減り、最後は自己破産をして、実家に出戻りしました。
実家出戻りの理由が借金整理、健康回復、転職活動でして、35歳頃だったので、仕事先がみつかり、自営業と派遣社員をやっていました。
 45歳で転職の最後のチャンスと思い転職活動をしたのですが、外資系広告代理店への派遣勤務(ゆくゆくは正社員に慣れる可能性も含めていました)をしていましたが、社内の雰囲気がピリピリしていて、45歳の自分の周りに社員さんは皆年下がほとんどで、自営業は自分のペースで仕事ができましたが、会社津留となるとクオリティとスピードが求められ、うつ病が出て契約と早期解約となりました。
 その後に英会話力を生かして最後の外資系企業への転職エージェントで仕事を紹介してもらったのですが、アメリカ外資ですが上司が中国人で、わざわざ中国人の下で働く意味が見出せなかったので断りました(差別はダメですが、選択肢は自分にあると思ったので)。
 来年48歳になるのですが、この年代だと管理職等の仕事とスキルが求められる様ですが、私は管理よりもクリエイティブ系の現場でずっと働きたかったので、業務委託案件の紹介エージェントに登録しましたが、ここでは技術はもちろんん、年齢がネックになる様で転職エージェントに登録すら断られる始末で、今は年齢と人生の経験を生かしたライターの仕事をしていますが、48歳からサラリーマンになるのは無茶な話なのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 仕事全般・転職・退職
50代前半    男性

全国

2021/03/09

48歳からサラリーマンになるのは、全く無茶な話ではありません。
ただし、過去の成功体験を捨て、就職先に求める条件を緩めることができれば、の条件付きです。
ご相談者さまは、私とほぼ同世代でいらっしゃるのですが、ITスキルにしろ、英会話力にしろ、希少性がありかつ羨ましいほどの高い能力をお持ちであるようです。20代で年収800万円を得ることができる人など、ごく限られています。もちろん才能と運に恵まれただけでなく、人一倍の努力をなされたからに違いありません。
しかし、皮肉にもその成功体験こそが、身動きを明らかに邪魔しているように感じます。少なくとも、これからもクリエイティブ系の現場に固執される以上は、幼いころからデジタル機器に親しんだ若いクリエイティブな人材が果てしなく流入してきますから、普通に考えれば居場所はますます小さくなっていく一方です。
過去に執着するのは、やめましょう。
ご相談者さまは、まだ40代の若さです。人生100年時代とするなら、まだ前半戦を戦っているに過ぎません。
ぜひ、持ち前の高い能力を活かして、新しい分野にチャレンジしましょう。クリエイティブな方ですので、異なる環境にも柔軟に適応できるはずです。
今まで取り組んでこられた領域の経験に加え、異なる分野でも一流になることができれば、そこに今までになかった新しい何かが創造(クリエイト)されることでしょう。
どうか新人に戻られたつもりで、決して自ら選択肢を狭めることなく、ぜひ新しい自分を創造してください。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

単身赴任について

<現状>私:50歳半ば・会社員、妻:50歳前半・パート、子供:小学校中学年世帯収入:約700万円(私:600万円、妻:100万円)、貯蓄:約1500万円(銀行預金)、持ち家、ローンなし定年まで5年ほどとなりましたが、地方へ単身赴任となる可能性があります。子供の養育費および老後資金のため、今の会社ではできれば再雇用で65歳まで約10年は務める予定でいますが、単身赴任となるとかなり厳しいと思っています。金銭的には赴任先のアパートの費用は出ますが、帰省費用はほとんど出ません。週末に帰宅すると往復1-2万円ほどの費用がかかります。単身赴任では帰省費以外にどの程度別途費用がかかるものでしょうか? また、転職を選択肢として考えた場合、この年齢でのリスクについてお教えください。

男性60代前半 pinkiri100さん 60代前半/男性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

今から資格を取るのは遅いでしょうか

1年ほど前に以前の職場を辞め、現在はアルバイトをしています。仕事を辞めてからは、公認会計士の資格取得に向け勉強しています。以前は全く別の職種で働いており、会計業務どころか事務作業もしたことがありません。また、専門学校を卒業しており大学を出ていないため学歴も他の人より劣っているのではないかと思っています。たとえ今から1、2年後に公認会計士の試験に合格したとしても、もしかしたら学歴や以前の仕事を見て採用してもらえない、ということがあるのではないかと不安です。また、前職を3年程で体調を崩し辞めてしまっているので、そういう点でもマイナスに見られてしまう要素があります。今から資格を取得しようとするのは、もう遅いのでしょうか?とても不安なので、ぜひご意見を聞かせていただきたいです。

女性20代後半 marsrio0323さん 20代後半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

副業を考えてます

私は33歳の会社員です。家族は妻と5歳と3歳の息子の4人家族です。私の年収は400万円程度であり、妻がパートで扶養の範囲内で収入を得ております。現在住宅を新築する計画や数年後には車両の入れ替えも検討しているなか、副業を行おうと考えているのですが、まだ自分自身で何を副業として行うか決まっていません。社会的に副業を勧める動きになってきてますが、簡単に副業をすることは可能なのでしょうか?どうしても新たな事業を行う際には多額の初期投資が必要となるイメージがあるのですが、初期投資はできる限りの抑えて事業をしたいと考えております。インターネットには少し疎いところがあるのですが、ネットを利用した事業がいいのでしょうか。

男性30代後半 7718h_hさん 30代後半/男性 解決済み
山本 昌義 1名が回答

どれだけの資産があれば早期退職をできるのか

そこまで贅沢な生活はできなくても時間に余裕があり、ゆとりのある生活をしたいと思っています。そこでできることであれば早期退職をしたいと考えています。病気などの臨時の出費はさておき、自分の生活費がどれくらいかかるかは自分で計算することができます。ただ、国民年金・健康保険料・介護保険料など国に支払うような金額がよくかわっていません。それがわからないと人生設計の仕様がないのでそれを教えていただきたいです。それがわかれば定職についていなくても最低限どれだけの金額が手元にあれば大丈夫なのかがわかってくると思っています。今はいないですが、結婚をして子供ができた場合にもまた変わってくると思うのでその辺りを相談してみたいです。

男性30代後半 drkhisaさん 30代後半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

専業主婦特有の悩みです

夫婦2人。結婚して8年。家で細々月1万円ほどの在宅ワークをしております。1年ごとの転勤族のため、長期パートはせずに今に至っています。現状としては、家計は安定。貯蓄・保険も出来ています。基本的には、家の家事を完璧にし、主人の支えになりたい気持ちが、お互い合致しているので、特に不満などはありませんが、参考的に、実質数万円のパートと、どちらの方が、この先お得なのかを考える時もあります。いざ働きだすと、食事や買い物などの際に、パート疲れで考える思考にならないであろう点、服飾を追加する点などを考えると、今のままでもコストパフォーマンスが良い気がします。間にはいられた印象としまして、FPさんは正直どう思われますでしょうか?

女性40代前半 もちこ79さん 40代前半/女性 解決済み
岩永 苑子 1名が回答