ふるさと納税について

男性50代 888_Images_Limitedさん 50代/男性 解決済み

 現在は自営業のクリエイター職とライター業を営んでいます。いつもは業務委託や執筆の仕事をしているので、源泉徴収で税金を抑えており、25年間程自分で白色確定申告をしており、各種経費で収入を少なく見積もって深刻して、消耗品は翌年にフリマアプリなどをつかって現金化しています。
赤字申告をしているので(障害者控除などもあるため)住民税や国民年金は全額免除にしています。
 前々からふるさと納税の事を耳にしたいるのですが、色々調べてもほぼ99%意味がわかりません。
消耗品やら通信費等の申告で経費を計上していますが、経費として計上している非課税の項目を、ふるさと納税(寄付という事が最近わかりました)をすれば、経費的に税金の控除となるのでしょうか?
 それかふるさと納税は、サラリーマンの人達の様な、給与をもらっている人の年末調整的な感じで、かろうじてお金が戻ってきているのでしょうか?
2020年の収入がコロナ関係で激減したので、非課税になる事がほぼ確定しています。
 ふるさと納税では実質2,000円負担で、返礼品がもらえるのと、翌年の住民税いが控除されるとの事ですが、実際にどの程免除されるのか、触れているウェブサイトが今まで調べた中では全く触れられていません。
 日課税で、更にお肉やらもらえるのなら、経費や日課税対象の寄付のバランスをとって、非課税+お肉等の返礼品を貰いたいと思うのですが、全くもって意味がわかりません。
 更に、5県を超える寄付をしなければ、確定申告をしなくても、自動的に控除の対象になると書いてあるウェブサイトが多く、本当に意味がわかりません。
 非課税で返礼品をもらうのは贅沢というかズルい事なのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

松村 勝宜 マツムラ カツノリ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代後半    男性

全国

2021/03/09

ふるさと納税とは、住民税を今住んでいる自治体に納める代わりに、ふるさとに寄附するという本来は素晴らしいはずの仕組みです。
その際のふるさととは、必ずしも自分の地元でなくてもよく、応援したいと考える自治体を任意に選んで寄附することができます。寄附先の自治体の数は問いません。
例えば、仮に住民税額が10万円だとして、その金額を今お住まいの自治体とは別の「ふるさと」に寄附するとします。すると、後でその自治体から「返礼品」が届くのです。その返礼品が3万円相当のお肉だったとすると、「実質2,000円の負担で、3万円のお肉がもらえてラッキー!」となるのです。
ただし、お金の流れはやや複雑で、この例であれば先に10万円を手元資金から寄附先の自治体に送金し、翌年の税額が9万8千円少なくなるという形で完結します。
ご相談者さまの場合は、そもそも住民税を支払っておられません。上の例なら、10万円を寄附して、お礼に3万円相当のお肉を受け取ることになりますが、税金はゼロ以下には減りませんので、「おトク」にはなりません。10万円で3万円のお肉を買うことになります。単にお肉が欲しいだけなら、お肉屋さんで3万円を支払って、3万円相当のお肉を買った方がよさそうですね。
なお、寄附先の自治体数が5以下なら、書類を郵送するだけで確定申告をしなくてもよい「ワンストップ特例制度」が原則として利用できるのですが、ご相談者さまはもともと確定申告をなさっているため、この制度は無関係になります。寄附先の自治体数にかかわらず、確定申告での手続きが必要です。ぜひ惜しみなく、数多くの自治体にたくさんの寄附をなさってみてください。
本来はとても素晴らしい仕組みであるはずなのに、制度の「お得さ」ばかりが注目されて本質が見失われ、この上なく残念なことになっています。
しかも、所得額が大きいほど得をすることになります。ズルい、というかセコい人が増えるほど、制度の持続性が危うくなるかもしれませんね。

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