資産運用について

女性30代 hachi35さん 30代/女性 解決済み

現在未婚ですが、将来的な子供の教育費や老後の資産形成のために払い込み15年の終身保険に入っております。現在3年目で、満期以前の解約だと当然元本割れしてしまいます。
最近、資産運用の勉強を始めNISAをスタートさせました。15年以上の長期運用だと投資信託の方が運用率が高いのではないかと思い保険の解約を検討しております。貯金として1年分の生活費はたまっています。
また、コロナ禍で今後の昇給や賞与がこれまで通り見込めるか怪しくなってきたため現在の状態だとNISAを満額使うことができません。そのため保険を解約して、保険料分をNISAに回し投資信託での運用をしたいと考えてます。元本割れの損額は将来的に15年5%で運用すると補填できる計算です。
上記リスクを理解している状況であれば一旦解約してもいいでしょうか。
もしくは日々の生活費的に問題がなければ元本割れしないように払い込み満了までは保険を続けるべきでしょうか?
宜しくお願い致します。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/09

貯蓄性の高い生命保険商品は満期まで解約しないことが基本と考えます。ほかの生命保険の加入状況がわからないので一概に言えませんが、解約することで万一のための保障がなくなってしまっては大変です。未婚の女性でも最低限の死亡保障は必要です。また、15年のような長期で見た場合、投資信託で運用した方が結果的なリターンは良くなる可能性はありますが、銀行預金のように毎年複利で増えるわけではないので、一時的な元本割れになることも想定されます。つまり、15年5%も机上の理論なのです。質問内容の「NISAを満額使う」という文面から判断すると、120万円枠で一括投資を考えているのではないでしょうか。高リターンの期待できる投資信託となれば株式投資信託になる可能性高くなります。株価に連動しているため、株価が下落すれば投資信託の基準価格も下落してしまいます。その下落に耐えられるかが問題です。2000年1月に1000万円を世界株式インデックス型投資信託に一括投資投資したと仮定します。直後にITバブル崩壊が起きます。この時、1000万円は一時的に約540万円まで目減りしています。その後に起きたリーマンショック時には同じく約540万円まで一時的であれ目減りしています(共に手数料や税金などは考慮していません)。このような目減りに耐えられるか否かになります。もし耐えられる自信がなければ一括投資はするべきではないという結論になります。つみたてNISAを活用した積立投資でも一時的にマイナスとなっていますが、一括投資程ではありませんでした(積立投資が注目・再評価されている理由がここにあります)。
10年サイクルで見ればリーマンショックのような急落は必ずあります。昨年のコロナショックのようなイベント型の急落は3~5年に1度くらいの割合で起きると想定されます。
個人的な結論として、終身保険は解約せず満期まで保有し、いざという時の資金源と考える。投資信託は別運用と考え、イデコやつみたてNISAを活用してゼロから始める方がリスク回避にもつながると思います。

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