仮想通貨にかかってくる税金について

女性40代 chaliveさん 40代/女性 解決済み

コロナの給付金10万円が支給されて、投資に回した家庭が多かったと聞いています。私も貯蓄せず、仮想通貨(ビットコイン)に10万円丸ごと投資しました。これから相場が上昇するとも噂されていて、もしかしたら数百倍になるなんて噂もあります。株の投資でしたら特別口座やNISAがあり、税金の心配をすることがないので安心なのですが、仮想通貨はまだまだ法整備が整っておらず、出口によっては非現実的な税金がかかってくるのではないかと気になっています。仮に、100倍になったとして1,000万円になったとします。ただの含み益が出てしまっただけで税金がかかってくるのでしょうか?少し利益が出ているくらいなら利益確定のため売却しても問題ないのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/03/09

仮想通貨取引により得た利益は、外貨預金などによる為替差益と同様に雑所得として、総合課税の課税対象になっています。利益の計算方法については、取引している仮想通貨のサイトなどで確認していただければと思います。ただ、基本的には、含み益に対しては課税されず、利益が確定した時点が課税対象になります。例えば、他の仮想通貨に乗り換えた場合も、保有していた仮想通貨を処分することになるので、その利益が課税対象になります。また、総合課税なので、他の所得と合算して税額を計算するので、例えば給与所得が500万円の場合だと税率が20%ですが、仮想通貨で同じ500万円利益を上げた場合、総所得金金額が1,000万円になり、適用される税率が33%になります。なお、所得税の最大税率は45%(4,000万円超)になります。因みに、FX(為替証拠金取引)や先物・オプション取引などのデリパティブ取引の利益は雑所得ですが、こちらは申告分離課税として所得税等を計算します。また、デリパティブ取引間で損益通算ができたり、それでも赤字だった場合は翌年以降3年に渡って繰越すことができます。仮想通貨の税制がが将来どのようになるか、注目してみたいと思います。

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