実際の医療費と必要な保険について

男性60代 katahira1000さん 60代/男性 解決済み

61歳で妻がいます。子供2人も成人したので保険を全般的に見直そうと思っています。特にがん保険について。かつて同僚に、若いうちにがんに罹患した人がいたりしたので、保険会社に勧められるままに、5年ごとに見直してきました。「先進医療の高額な手術に備えて保険を増やしましょう」との話に従って、だいぶ保険料も高額になっています。ところが、先日ある知人から、実際の医療費の負担は、健康保険があるので、思ったほど大きくならないから「過剰な保険への加入は必要ない」といったアドバイスを受けました。正直、びっくりしました。そんな事ってあるのでしょうか。今まで払ってきた保険料はともかく、これから先、年金生活に入り収入が減少することも見据えて、正確な情報を教えていただければと思います。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 医療保険・がん保険
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/03/09

まず、公的保険制度についてですが、保険適用の治療を受けた場合の、自己負担額は治療費の原則3割とされています。また、70歳以降は2割、75歳以降は1割負担になります。ただし、所得が現役世代並みにある場合は3割負担のままの場合もあります。さらに1か月(月初から月末)までの自己負担額が一定額を超えた場合、超えた部分が戻ってくる高額療養費制度があります(一定額については所得額等によって異なります)。しかし、先進医療の指定を受けた治療を受けた場合、その技術料については、全額自己負担であり、さらに高額療養費制度は適用されません。なので、医療保険やがん保険には、それらに備えて先進医療特約というものが用意されています。最近では、先進医療に特化した保険もあります。また、自治体によっては、高齢者向けの医療サービスなどが充実している所もありますので、単純に現在加入している医療保険を見直すのではなくて、ご自身でカバーできる範囲などを確認して、医療保険などの加入範囲を限定させる(給付金額を下げる、対象となる傷病を限定するなど)ことをお勧めします。

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