貯蓄目的の終身保険加入におけるメリットとデメリットは?

女性30代 pucchi_26さん 30代/女性 解決済み

今加入を迷っている保険が、終身保険です。これまでは旦那が終身保険に入っているからいいと、特に自分については考えていませんでした。しかし終身保険も解約すれば返戻金があることがわかり、何かあったときの保険を兼ねた貯蓄目的で加入するのもありではないかと考えるようになりました。まだ具体的にどこのどの保険に入ろうかなどと決めているわけではありません。現時点ではっきりしていることといえば、貯蓄を視野に入れているので60歳までには支払期間を終えたいことです。それにおいては支払期間が短くなるほどお金がたくさん戻ってくることも期待しています。貯蓄だけが目的であれば、他にも方法はあるかもしれません。しかし終身保険を選ぶことで、仮に何かあったときでも対応できるようにしているという安心感があるのではと考えています。素人目線の考えですので、ぜひプロの方の見解を聞きたいです。貯蓄目的の終身保険加入、メリットデメリットを教えて下さい。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 生命保険・終身保険
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/03/09

貯蓄目的の終身保険の件ですが、例えば子供の学資保険代わりに終身保険に加入するという方もおられますので、考え方としては間違ったものではありません。また、現在のように多種多様な保険商品を提供することが難しかった時代には、いわゆる個人年金代わりに終身保険に加入するケースもありました。そこでまずデメリットですが、終身保険は一定期間に達するまで解約返戻金より掛金の支払い総額の方が多くなります。また、一般的な資産運用よりも収益性は低いと考えて良いと思います。一方、メリットは死亡保険なので、万一の時があれば、保険金を遺族が受け取ることができますし、保険料支払期間が満了すると、解約返戻金を年金形式で受け取ることができたり、介護保険などに変換できたり、その時の状況で契約内容を変えることができます。また、途中で資金が必要なった場合には、掛金をよりも受け取り額が少なくなりますが、解約することで資金を準備することができます。この時、全て解約するのではなく、必要な範囲のみを解約することができます。さらにその資金の必要性が一時的なものであれば、解約せずに解約返戻金の範囲内で契約者貸付を受けることも可能です。もちろん借金なので、返済は必要ですが、それでも消費者金融などから借入するよりは低金利です。あと、掛金をは生命保険料控除の適用が受けられます。収益性などを追求してするのであれば、NISAなどの方法の方が有利ではありますが、終身保険を貯蓄目的というのは悪くないと考えます。もし、老後生活資金など、ある一定時点における資金用途が決まっている(途中で解約はしないという前提)であれば、低解約返戻金型の終身保険の方コストパフォーマンスが良いと思います。

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