老後のためにiDeCoを積み立てたほうが良いのか

男性40代 jamtjamtjaさん 40代/男性 解決済み

私は現在43歳の男性です。貯金は恥ずかしながら一切ありません。このような状況で老後を迎えるのが不安になっています。会社にはちゃんと務めていますが、工場勤めで基本給が少なく抑えられているために退職金もたいした額にはなりません。年金はもらえるでしょうが、それでも国の方針でどうなるかわからないので不安が消えません。そんななか、iDeCoというものがあることをしりました。iDeCoで積み立てをすれば、老後に年金とは別に積み立てたお金が給付されて、しかも積み立てた金額が所得控除されるというということでした。ただ、途中で解約ができない上に投資信託を選んだ場合は価格変動のリスクもあるということがわかりました。そのような状況で、私のような年齢でiDeCoに加入したほうが良いのでしょうか?

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 老後のお金全般
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/09

結論から言えば、「加入した方が良い」となります。公的年金は貰えると思いますが、受給額が減ることは想定できます。現行の6~7割程度になる可能性が高いと見られています。老後の生活スタイルのよって老後に必要な資金額はそれぞれ異なるので一概に「〇〇万円不足です」とは言えませんが、自助努力が不可欠な時代となっています。
イデコにはメリットもデメリットもありますが、老後の資産形成は一朝一夕ではできません。10年以上の長い時間が必要になります。その中で最も懸念されることは「途中で止める・引き出してしまう」ことです。一定程度の強制力がないと続かないと考えられます。公的年金は給料から強制的に引かれていたり、途中で引き出すことはできません。イデコも公的年金に準じた制度になりつつあることを考えれば、60歳以降まで引き出すことができないなどの強制力は必要と考えます。でなければ、何らかの理由で解約・引き出しが行われ、結果、老後の資産形成ができていないことになり兼ねません。そのような面から見ても、イデコは老後の資産形成に適した制度であると言えます(ただし、改正した方がいい点は多々あります)。
運用商品は投資信託がベターになります。当然元本が保証されている商品ではありませんが、その分リターンも期待できます。しかし、長期で積立投資を行うことで元本割れリスクを含む様々なリスクを軽減することができます。そのためイデコは早く始めて続けることが重要です。

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