老後、お金に困らないようにするにはどうしたらいいのか。

女性20代 ieooeiさん 20代/女性 解決済み

私は現在、20歳で大学に通っている学生です。就職活動中であり、予定通りうまくいけば2022年の3月に大学を卒業してその年の4月から新社会人として一般企業に勤めるつもりでいます。最近ニュースなどで「老後問題」などといった言葉をよく見かけるために、自分の老後に対して不安な気持ちでいます。新卒で一般企業に勤めて60代で定年退職をしたとします。その場合に退職後は全く働かなくても満足に生きていくだけのお金を確保することができるのか、ということが気になります。もし退職金だけで暮らしていけない場合は、今の時点で老後のために貯金を始めて多くべきなのでしょうか。これまでに老後問題で困った人が多くいると思うので、実例などを挙げながら説明してほしいです。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 老後のお金全般
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/09

現状で年金制度が完全に破綻してしまう可能性は少ないと思われますが、受給額が現在より大きく減ってしまうことが想定されます。一方で終身雇用が崩壊し、退職金が以前より減っている企業も増え、退職金制度そのものがない企業も増えています。そこで政府はイデコやつみたてNISAなどの制度を導入しています。「退職後は全く働かなくても満足に生きていくだけのお金を確保することができるのか」についてですが、難しいという答えになってしまいます。そのため、自助努力=運用は必須となりそうです。社会人となったら早い時期からイデコなどの制度を利用して老後の資産形成を始めることは人生のリスクヘッジと言えます。
例えば、45歳から毎月5万円を20年間積み立てたとします。実例に近づけるため1979年からとします。20年間で積み立てられた総額は1200万円です。運用をしなければ20年後の1998年の資産総額は1200万円のままです。65歳から毎月5万円を引き出して生活すれば20年後の2018年・85歳時に公的年金以外の収入は絶たれてしまいます。もし、この人が毎月5万円の積立を世界株式インデックスで運用していたとすると1998年には資産総額は3734万円になっていました。その後は積立をやめて運用だけ継続したとします。毎年前年資産総額の5%を取り崩すと2018年までに取り崩した総額が2941万円、資産額は2933万円残っている状態になっています(手数料や税金などのコストは考慮していません。数字はあくまでも過去のデータに基づく計算結果です)。積立後の20年間にはITバブル崩壊やリーマン・ショックがありましたが、満足に生きていくだけのお金は確保できたと考えることはできると思います。言葉で説明するとわかりにくいと思いますが、ニュアンスは伝わるのではないかと思います。

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