25歳から考える老後資金

男性20代 h15143334さん 20代/男性 解決済み

私は未婚の25歳男性です。昨今耳にする積立NISAやiDecoに興味があり、ご質問とさせていただきます。正直なところ、私たち20代世代の将来の社会保障制度がどうなっているかなんて誰にも見当がつかないと思います。一つだけ言えることは現在よりも公助の面が充実することはなく、悪くなる一方であるとは考えており、積立NISAやiDecoは、国が私たち若者へ自助努力をするように促しているメッセージであると捉えています。今しっかりと勉強をして将来設計をするかしないかで、同年代間での差が開いていくことになると思っています。資本主義の限界であり、格差社会がさらに進むことが目に見えています。自分で努力するしかない中、積立NISA、iDecoどちらをどのように活用していくべきか、またその他に活用すべき資産形成のための制度はどのようなものがあるのかを知りたいです。

1 名の専門家が回答しています

山口 雅史 ヤマグチ マサフミ
分野 年金・個人年金・iDeco
50代後半    男性

兵庫県 岡山県 徳島県 香川県 愛媛県 高知県

2021/03/09

老後の資産形成に焦点を当てるのであればイデコが優先です。無職という点がネックになりますが、収入があれば拠出額が所得控除の対象となります。自助努力をするのであれば早くから始めるのが無理なく貯められます。例えば、65歳までに2000万円を貯める場合、毎月いくら必要を計算(年3%複利運用)すると30歳では毎月2.69万円となります。40歳からだと毎月4.47万円、50歳だと8.79万円となります。25歳から始めると毎月2.16万円とさらに少なくなります。運用商品を株式投資信託にすると運用利回りは年3%以上も期待できます。
イデコは運用中の収益は非課税になりますし、引き出し時の税率も優遇される形になっています。
一方で結婚や子育てが予想される場合は60歳以降まで引き出すことにできないイデコは運用には不向きとなります。その場合はつみたてNISAを活用することになります。つみたてNISAはイデコと違い引き出し制限がありません。また、非課税期間は20年とイデコより短くなっています。量後の資産形成だけを目標とするのであれば、イデコとつみたてNISAを併用する形となります。ゴールに合わせて上手く使い分ける必要はあります。
自営業者であれば、国民年金基金や中小企業共済などの制度も活用できますが今回は質問にあるイデコとつみたてNISAに限定して回答しました。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

海外在住者の老後の年金について

現在、海外(フランス)在住の30代後半の専業主婦です。日本にいた頃は働いていましたが、渡仏をきっかけに無職になりました。こちらでは現在育児中で更に言語の問題もあり、就職が難しく日本で年金の脱退手続きもしてある為老後の年金の受取額が不安です。そもそも年金をもらうような年齢になってもまだこっちにいるのかもまだわからないのですが、日本で加入していた分は受け取れると聞いていたので、わずかでも受け取るにはどうしたらいいのでしょうか。受給出来る頃になったら何かお知らせが届くのでしょうか?そしてそれはどこに?それともこちらから日本年金機構に問い合わせるものなのでしょうか?また、海外在住に期間分はカウントされず、日本で加入していた分のみで受給額が決まるのでしょうか?将来が不安だらけです。どうぞよろしくお願いします。

女性40代前半 Aymbsnさん 40代前半/女性 解決済み
井内 義典 1名が回答

自分の老後が心配です

私は、子どもが産まれてから仕事をしておらず専業主婦をしています。子どもが小学生になるくらいでパートに出たいとは思っているのですが、主人の扶養範囲内での仕事になるのではと想定しています。仕事と家事とをと両立させるために、このような計画なのですが、そうなると老後の年金が不安になります。仕事をしたとしても厚生年金はかけずに今後過ごすことになるために、老後は仕事をしていて厚生年金をかけていた人よりも、貰える額がかなり低いと聞きました。さらに、主人は私よりも6歳年上のために、私よりも先に年金を貰う年齢になります。私が、60歳のときには仕事をリタイヤしている予定にもなりますし、今は、主人から月々の生活費を貰っていますが、主人も定年後は今のように私にお給料から生活費をくれるかどうかはわかりません。老後、私は、生活できるのだろうかと不安です。老後のためにも、自分で税金を払ったり、保険に入って仕事をもっとした方が良いのでしょうか?

女性40代前半 guild_bump101さん 40代前半/女性 解決済み
小松 康之 1名が回答

老後いくらあれば足りる?

年金がいくらもらえるのか?老後のために今からどのくらい備えていくべきなのか?いわゆる就職氷河期世代ですので、我々世代が年金になったら国は生活保護だらけできっと面倒は見てくれないだろう・・・。だからこそ、今から少しずつでも備えておかなければと考えてしまいます。親世代からは、まだ若いのに何を言ってるの?と言われますが、同世代は老後のことを心配している人が多いと感じています。株などで少しずつ資産を増やしていますが、それだけでは心配です。リスクを分散するためにもイデコもはじめてみようかと考えているところです。まだ、老後まで時間のある今のうちだからやるべきことをファイナンシャルプランナーの方に教えていただきたいと思っています。

女性40代前半 red-1さん 40代前半/女性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答

iDecoへの加入についての質問

40代の者です。これまで国民年金、厚生年金の両方に加入していた期間があり、個人年金にも加入していて月々1万円ほど支払っています。現在の蓄えや今後の仕事、親の介護のことを考えると老後にもらえる年金が十分ではなく、他の年金にも加入した方が良いのではないかと考えています。そこで、60歳未満なら誰でも加入できるiDecoに関心を持っています。iDecoは税制面で優遇されるメリットがあり魅力的なのですが、60歳になるまで資産を引き出せないことや、運用する商品によっては元本割れのリスクもあるらしく、二の足を踏んでいます。リスクを取りたくない場合、iDecoではなく国民年金基金や個人年金の増額など、別の手段を取った方が良いでしょうか。また、iDecoの詳細について専門家に相談したい場合、どういった所に相談すれば良いのでしょうか。よろしくお願いします。

男性40代後半 y-ichiiさん 40代後半/男性 解決済み
福嶋 淳裕 1名が回答

効率よく老後資金を貯める為の方法を教えて下さい。

将来の為の資金の確保に関して不安を感じており、個人年金保険や積立てNISAなどを検討しております。しかしながら公的年金で受け取りが可能な資金を含めると個人で準備すべき資金は総額いくらなのか分からず現時点で貯めるべきお金も総じて分かりません。個人年金にも外貨建てと日本国債での運用の違いがあり、現時点では外貨建ての運用商品を使っておりますが選択肢として正しいのかわかりません。受取可能額を確認したら元本割れしているようで、別の運用商品で貯めるべきなのかわからない状況にあります。NISAの運用も一旦海外株式を多めの運用で攻めの姿勢で運用しておりますがどの段階、年齢層になるまでこの運用方法でいいのか分からずやっております。

男性20代後半 リーマンKさん 20代後半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答