老後資金

女性40代 ottoman419さん 40代/女性 解決済み

夫43歳・妻41歳で貯金1000万円ほどです。
夫も私も自営業なので国民年金です。
毎月50万円ほどの収入ですが、賃貸マンションです。家賃含め大体40万円ほどの固定支出があります。決して無駄使いはしておらずここには実家への仕送りも含まれております。ただ、お互い国民年金で持ち家ではないので老後の心配があります。2000万円老後資金が必要と言われていましたが、私たちは厚生年金ではないのでその3倍くらいは必要ではないかと思っております。今の調子でいくと貯金だけではたまらず資産運用もしなければならないかと思っているところです。
昨年からFXをはじめ年間で2割ほど利益が出ました。今後投資信託、FX、保険商品など検討していかなければならないのでしょうか。普段仕事をしているので毎日株をチェックするなども出来ませんし、長期的に安定して資産を増やせないものかと色々探しているところです。退職金もない私たちと同じような自営業の方々は老後資金をどのようにつくられているのでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 お金の貯め方全般
40代前半    男性

全国

2021/03/09

ご質問の件について、老後の生活資金を今から準備するのであれば、やはり資産運用をなされることが望ましいと考えます。

具体的には、積立による資産運用が最も望ましいと思われ、質問者様の場合、主に以下の方法が考えられます。

・iDeCo(個人型確定拠出年金)
・小規模企業共済
・つみたてNISA

質問には、退職金という言葉があり、退職金の代わりと老後資金の準備を目的とするのであれば、iDeCo(個人型確定拠出年金)または小規模企業共済を優先して行うべきでしょう。

iDeCo(個人型確定拠出年金)および小規模企業共済は、いずれも掛金が所得控除の対象となるため、退職金作りや老後資金準備をしながら節税も図ることができる効果が得られます。
そのため、早い内から積極的に取り入れてみることを強くおすすめ致します。

また、事業に支障をきたすことはなく、いずれの制度も、あらかじめご自身が決めた一定金額を毎月積み立てするだけで足り、とても楽で便利です。

なお、iDeCo(個人型確定拠出年金)は、ご自身で投資商品を選んで資産運用をする、小規模企業共済はご自身で資産運用をする必要はないといった大きな特徴もあります。

まずは、いずれの制度も大まかに概要を確認し、どちらがご自身に適しているのか確認されてみることが望ましいでしょう。

参考:iDeCo公式サイト
https://www.ideco-koushiki.jp/guide/

参考:小規模企業共済
https://www.smrj.go.jp/kyosai/skyosai/

おわりに

iDeCo(個人型確定拠出年金)、小規模企業共済、つみたてNISAなどの制度を家計の無理のない範囲内で時間をかけて積立することで、老後生活資金や退職金を作ることは十分可能です。

上記は、いずれも長い時間をかけて大きなお金を作り出していく特徴があるものとなりますので、将来の老後資金がいくらあれば足りそうなのかを視野に入れた運用を心がける必要もあります。

わからない場合やご自身で判断がつけられない場合は、一度、専門家であるFPへ将来を見据えたプランと対策を検討していただくのも良いかもしれません。

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