2021/03/09

後で苦労しないために今からできる相続対策は?

女性30代 sakura_hanamiさん 30代/女性 解決済み

父が山登りが趣味なのですが、突然の危険に対する備えが甘いと思えてなりません。雪が降っていても慣れているから平気とばかり言います。もしもの時の保険の状況も曖昧だし、死に対して考えが甘いというか、父自身のことも今後のこともひどく心配です。一応そういった話を一度したいと思っているのですが、登山好きの父にそんなことを言うのは事故を連想してしまい縁起が悪く、なかなか言い出せません。父は小規模ながら田んぼや畑も持っているし、持ち家の土地も広いので、相続のことを考えると手続きがたくさんありそうで今から眩暈がします。いざという時のために、父が元気なうちにでき、後に少しでも楽になれる最低限の相続の用意を教えていただきたいです。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 相続・介護
60代後半    男性

全国

2021/03/09

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
自由快活な御父上で有意義な人生をお過ごしのようですね。但し、ご親族としてはご心配の種を少しでも解決しておきたいというお気持ちは解かります。御母上がご健在であれば2分の1の相続税の負担は減少しますが、残りの2分の1には相続税の負担が係る可能性はあります。また、ご質問者様だけに相続が発生した時にはご記載頂いております土地、家屋に相続税が発生する可能性が高いです。相続税の基礎控除は3000万円+(法定相続人×600万円)ですから、お住まいの地価によっては、住居の土地が広いということを考慮しまして可能性を申し上げました。実際にはそれぞれの不動産に関する資産価値を算定(税額控除後)して見なければ結論は出ないことはご容赦願います。もし、相続税を納める必要があると過程した場合は、納税すべき現預金を準備していないと不動産の処分等の対応も必要となります。従って御父上にはそのことだけでもご確認なされてはいかがでしょう。また相続税の申告は現預金のみであれば比較的単純ですが、不動産に関しましては専門家による調査並びに申告手続が必要となりますので、概算としましては相続財産の20%ぐらいは費用の準備をなされておかれる事をおすすめ致します。その他葬儀費用や被相続人が残された公租公課も相続人の負担となりますので加えて概算の現金の準備が必要となります。
最後に相続人が複数人いる場合、財産分割でもめないように遺言書の準備をなされておかれる事もお考え願います。遺言書はいくつかのパターンがありますが、公正証書遺言であれば財産目録を事前に準備しておけば、公証人への口授で作成可能ですのであえて御父上の直筆による遺言書の作成は必要ございません。但し、費用が発生する事はご承知願います。

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