子供がいない家庭の相続手続きについて

女性40代 CHSMTさん 40代/女性 解決済み

主人には3人子供(3人とも成人)がいますが、私自身にはいません。主人が他界した場合には、私に半分、残りは子供で3分割されるのが通常かと想定しています。例えば、最悪の自体で2人とも同時に逝ってしまった場合、遺産はどのように手続きされるのでしょうか。もし主人の子供よりも、例えば、私の甥など、別の親戚に相続してもらいたい場合の事前の手続きが知りたいです。生前遺書なるものを作成すれば良いのかもしれませんが、どこから始めたら良いのかも分かりません。健康で特に持病などもなく、まだまだ生きる可能性大ですが、早めの終活について情報を整理しておくことは大切かと思い、ステップごとのアドバイスがあれば頂きたいです。

1 名の専門家が回答しています

大野 翠 オオノ ミドリ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代後半    女性

長崎県

2021/03/09

御相談者様のご主人様と前妻の間にお子さんが3人いると言うことですね。ご主人様に万が一の事があった場合、法定相続分として仮定されている法定相続分での分割で一般的には間違いありません。
では、ご相談者様の財産をどうされるかというと、ご自身のお身内にしっかり遺したい場合は、おっしゃるように生前に遺言書を作ることをお勧めします。遺言書には3種類あり、自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言です。一般的に「遺言書」というと、自筆証書遺言のイメージかと思います。誰に、いくら遺産を相続させる、という旨を記載して日付、記名、押印しておくのが自筆証書遺言です。秘密証書遺言は、遺言書を作ったことを公証人役場に存在証明を依頼します。作成は自分で行います。自筆証書遺言と、秘密証書遺言は、遺言書の作成が本人であるため不備があると分割に時間がかかることもあります。また、家庭裁判所による検認が必要です。3種類のうち、私が一番お勧めしたいのは「公正証書遺言」です。費用は若干かかりますが、プロの立ち会いのもと遺言書を作成するため確実性が高く、さらに作った遺言書も公証人役場にて保管してもらえます。公正証書遺言は、公証人役場に申請をして遺言書を作成します。まずはお住まいの地域の最寄りの公証人役場にお尋ねください。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

医療費控除の方法がわかりません

高齢の祖父母がいます。年間の医療費が10万円を超えると、確定申告をすることにより税金が戻ってくるということは知っています。ちょっとした診断費用だけで10万円を超えるということだったので、高齢の祖父母に代わり、できるだけ申請手続きを手伝おうと思っています。ただ、当方はじめての経験のため、ほとんど無知の状態です。医療費控除を含め、今まで確定申告そのものをしたことがありません。そこで、医療費控除のやり方を一から素人でもわかるようまとめたサイトが有ればいいと思いました。合わせて、医療費控除以外にも、高齢の方が税金を抑えることができるような手段等有れば、この機会勉強をしたいのでご教示いただけますと助かります。よろしくお願いいたします。

男性20代後半 mo3177chiさん 20代後半/男性 解決済み
植田 英三郎 1名が回答

派遣社員の通勤費控除の方法について

以前、フルタイムの派遣社員として、ある出版社で月曜から金曜まで働いていたことがあります。契約の際に派遣会社に提示された金額は「交通費込み」の時給ということで、それは納得したのですが、給与明細書上に通勤定期代の額が明記されていないために控除されず、所得と見なされて課税対象になってしまうことに後で気がつきました。派遣会社側では、派遣社員によってそれぞれ違う額の交通費を申告してもらって管理するつもりはまったくないようです。当時のわたしにとっては、月給の1割に相当する額だったので、通勤定期代は安くはありませんでした。正社員であっても、派遣社員であっても、毎日会社に通勤している以上、通勤費用は収入を得るために必要な経費のはずですが、現在の仕組みでは、どのようにしたら確定申告の際に還付を申告できるのか教えてください。

女性50代後半 Sarasa-sayaさん 50代後半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

フリーランスの確定申告について

フリーランスの確定申告についてお伺いしたいと思います。私の方今年から本格的にフリーランスのライターとしてクラウドソーシングに従事しております。今年の年末の確定申告についてなのですが、基本的に自分で確定申告を行う形でよいのでしょうか?今までは会社の方ですべて処理の方を行っていただいていたため、何をどうしてよいのかがいまいちわからない状況です。また、確定申告の際にあわせて住宅ローン減税の処理も行っていたのですが、こちらもフリーランスとして初めてとなるために、どのような処理が必要なのかもわかりません。そもそもフリーランスの状態では住宅ローン減税は受けれないのでしょうか?具体的な流れと処理をご教授いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

男性40代前半 8masa8さん 40代前半/男性 解決済み
中村 真里子 1名が回答

資産の相続や譲渡の場合の税金システムは、

実のところ筆者自身も既に高齢の身の上になっていますので、次の世代の親族のことも多少なりとも気にかかります。 というのは折角の財産である現在住んでいる土地や建物、其れに居住には属していない駐車場などの不動産物件の相続、それに多少なりとも残している金融資産の相続はそっくりそのまま子供たちに譲ってあげたいと念じています。ところが、不動産物件にしろ金融資産にしろ、次の世代に譲る場合は譲渡税や相続税がかかるとされているようです。 ただ承知しているのは現在住んでいる土地や住居に関しては同居人に譲る場合は殆どが税金の対象にはかからないと聞いております。 ただ、住居に属さない不動産物件や金融資産というのは譲渡、若しくは相続税がかると言われていますし、其の場合はどのような税金制度があるのか、其の計算仕組みなどをお伺いしたいところです。 又、相続と譲渡とはどのように異なるのか、よろしくお願いいたします。

男性30代前半 orimasaさん 30代前半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

世帯年収が1000万を超えると税金が高くなるのか分かりません

税金について教えて欲しいです。年収1000万から税金が高くなると聞きました。僅かに越えるのなら、我が家は1000万を越えないように仕事量を調整しています。夫と二人暮らしの私は専業主婦で子供はいません。 私がパートに出て世帯収入は1000万を越えると、税率がどうだというのは世帯年収のことですか?それとも個人年収のことですか? 具体的には私が扶養家族内でパートに出て世帯年収が1000万を越えると損をするのか、働いた分が得になるのかが知りたいです。マイホーム購入資金のためにパートに出たいですが働いた分、税率が高くなり手に入る割合が少ないなら、働かずに家事をしっかりしたいです。調べても私の理解力ではこの数十万の違いが損なのか得なのか分かりません。税金に詳しい方に教えて頂けると助かります。宜しくお願いいたします。

男性30代前半 calove301さん 30代前半/男性 解決済み
中村 真里子 1名が回答