家族の入院費、葬儀代を折半する場合の注意点

男性40代 negitokumoriさん 40代/男性 解決済み

私も家族も高齢になってきたので、入院したり、万が一があったりした場合のことが気になります。
そのため、次の2点について質問させてください。

1)入院した場合に使える公的制度、年金があれば教えてください。家族で折半する際の注意点も併せてお願いします。
2)葬儀の費用は、誰がどのように出すのが一般的なのでしょうか?考えられるケースと注意点を教えてください。

1 名の専門家が回答しています

荒井 美亜 アライ ミア
分野 家計全般・ライフプラン・家計簿・節約
40代後半    女性

埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県

2021/03/09

こんにちは。ご質問、ありがとうございます。

1)について

まず、入院なさった場合に利用できる公的制度や年金としては

・高額療養費制度
・障害年金
・自立支援医療(精神通院医療)
・医療費控除

などがございます。なお、対象となる病気は限られますが、指定難病患者への医療費助成制度が利用できるケースもございます。
医療機関のソーシャルワーカーに「自分や家族の病気、ケガではどんな制度が利用できるか」を確認し、利用できそうな制度はすべて使うとよいでしょう。

また、ご家族が入院なさった場合、費用をどのように分担するかは、ケースバイケースです。
ただし、数名で出し合うという話になった場合「いつ、どこで出費が生じたか」の記録が非常に重要な情報になるので、医療機関から受け取った領収書や、公的制度の利用申請をした際の書類は、ファイリングして保管しておきましょう。

2)について

葬儀の費用についても、どのように分担するかは、それぞれのご家庭によって異なるのが実情です。
考えられるパターンとしては

・喪主がすべて出す
・家族が分担して出す
・被相続人(亡くなったご家族)の財産(例:銀行預金)から出す
・被相続人が契約していた互助会を利用する

があります。なお、判例では「喪主がすべて出す」という立場をとっている上に、葬儀の費用は喪主が出す、という風習になっている地域も多いようです。
実際にどうなさるかは、ご家族での話し合いによると思います。

ただし、先ほどの医療費のケースと同様「いつ、どこで出費が生じたか」の記録は必ずつけておくようにしましょう。

ご参考になれば幸いです。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

貯金額を増やせる節約や、家計のやりくりの仕方を教えて下さい。

普段できる時に貯金をするようにしていますが、特に春は税金など、支払いするものも重なり、貯金もできず、マイナスがしばらく続きます。いつも貯金できるのは夏のボーナス頃からで、ボーナス以降の貯金はできますが、月5万円くらいでしか貯金できていません。ボーナス月は多く貯金できますが、ボーナス以外の月もできるだけ多く貯金ができたらなと思いますが、なかなか上手く家計の管理ができていません。年間の貯金額はだいたい100万円くらいですが、小学生の子どもが2人いて、子どもの将来など考えると、少し不安になります。子どもの習い事や家族での趣味に多く使っている状態で、多い時で月5万円くらい使ってしまう月もあります。節約はしたいですが、そこはなかなか削られないかなと思っています。食費は家族4人で月3万円くらいで、節約できてる方かなと思っていますが、どのように節約や家計のやりくりしていけば多く貯金していけれるようになるか、アドバイスをいただきたいです。今のところ働きに出る予定はしていないので、主人の収入でやりくりしていければと考えています。また、年間どのくらいの貯金が出来ていれば子どもの将来も安心できるでしょうか。よろしくお願いいたします。

女性40代前半 ゆめさん 40代前半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答

子供にどこまでお金をかけてもよいものか

39歳パート主婦。42歳の夫、小学4年生の息子、中学1年生の娘の4人暮らしです。世帯年収は税込で800万円程度、裕福ではありませんが生活に困ることもなく、それなりに楽しく暮らしております。今回相談したいのは、子供の習い事、塾などに一体いくら位ならかけてもよいのかということです。周りには年間40万円かかる塾へ当然のように行かせている人達が多く、「行かせないのー?○○ちゃん、一緒に通わない?」と言われたこともありますが、私の金銭感覚だとあり得ない金額で、、、その他に今行っている習い事もあるので、月に何万もかかってしまいます。貯蓄は教育用に月4万円、財形年金に月3万円、つみたてNISAで月3万円、その他車の買い換え等用にボーナスから年間20万円ほどしています。私たち夫婦の老後や不測の自体に備えるにはこれくらいの貯蓄で大丈夫でしょうか?これだけ貯蓄出来れば、それ以外は子供につぎ込んでも大丈夫、という目安があればお伺いしたいです。よろしくお願いします。

女性40代前半 とまとさん 40代前半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

ギリギリの生活、困窮との紙一重

40代・男性・正社員・年収およそ500万円妻も働いており、合計年収が800万円ほどです。生活が困窮しかけています。今のところはコロナの影響は受けていませんが会社の業績が思わしくなく年収が下がっています。住宅ローンや子供もいるため生活費がかさみギリギリの状態でやっています、もしこんな状況でコロナにかかり仕事が出来なくなってしまったら一気に生活が苦しくなります。日々の生活で節約していますが、ローン関係や子供達の学校にかかる費用など、どうしても節約出来ない物があります。食費や保険の見直しもしていますが微々たる程度です。転職も考えていますがこんなご時世なので今よりも高額な会社に転職は難しいのではないかと思っています。この様な状況ですが、何かアドバイス頂けないでしょうか。

男性40代後半 たけぼうさん 40代後半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

ルームシェアにおける生活費の折半基準

現在、将来的な転居に伴い、親しい友人からルームシェアをしてみないか、という提案を受けています。ルームシェアないしはハウスシェアと聞くと、少々プライバシーの問題はあるものの、水道料金や電気・ガス料金などの固定費を折半することで安くすることができたり、急病で倒れるなど、何か不測の事態が起きた時に、一人暮らしよりもリスクが低いというメリットがあるかと思います。しかしながら、結構後々揉めるような要素もあるようで、掃除などの家事の分担であったり、お金の面でトラブルになるという話も聞きます。まだ具体的なことは何も話し合っていないのですが、そのまま適当にしてしまえば必ずトラブルに発展することになるかと思うと、いまいち気乗りがしません。受けるにしても断るにしてもいまいち判断材料が足りていないような状況です。そこで、ルームシェアなどを行う前に、事前に取り決めて置いた方がいいこと、単純に半々の折半以外にこういうケースがあるなどという事を、ファイナンシャルプランナー様の経験と立場からお尋ねしたいです。上記にあげたような事柄以外でも、その他トラブルになりそうな点で事前に確認したほうが良いことがあれば教えていただけたらと思います。

男性30代前半 robusuta93さん 30代前半/男性 解決済み
荒井 美亜 1名が回答

新規に住宅購入時の諸費用は、

若者が田舎から都会に出てきて就職し、都会での生活を始めてから暫くすると必然的に生活も家族が出来て安定し、愈々、マイホームを持つようになります。 ただ、都会での土地を購入したり注文住宅を建てるのは普通のサラリーマンでは大変な事ですね。従って、結局は簡便な方法としてマンションの購入とか建売住宅の購入という手段になってしまいます。 それにしても都会での不動産価格というのはそう安いものではないことは承知していますし、できれば現在の低い金利を利用して住宅ローンをりようするという事も考えられるでしょう。ところで、ローンを利用しての住宅購入はさておいて、新規に住宅を購入するには其れ相当の諸費用、例えば税金やローンによる保証の関係費用が発生してしまいます。 其処で質問なんですけど、都会地における住宅(特に建売住宅)の購入時にはどのような項目でいくらぐらいの諸費用がかかるのでしょうか、大雑把で結構ですのでお教え願いたいと思います。

男性30代前半 oriamasaさん 30代前半/男性 解決済み
舘野 光広 1名が回答