老後に必要なお金を貯めることができる人の割合

男性30代 denkiirukaさん 30代/男性 解決済み

老後は一定のお金が確実に必要になると思います。2000万円程度必要という話を聞いたことがありますが、現実的にはかなり難しい数字に思えます。この2000万円という金額に関して、老後を迎えた時点でどのくらいの人が実際に所持しているのか?その割合が知りたいです。また、老後に必要な金額が実は2000万円ではないという可能性もあると思うので、その際には正しい老後に必要な金額とその金額を老後の時点で所持している割合などを教えてほしいと思います。老後に必要な貯えに関して、私自身は貯めるのが本当に大変だと感じていますけど、他の人たちはどうなのかな?という点が実は気になっています。だから、世の中の状況に関して知りたいなと思ったのです。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 老後のお金全般
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/09

高齢者の金融資産の保有状況ですが、平成29年の内閣府の「高齢化の状況」によりますと、60歳以上で2000万円以上金融資産保有世帯の比率は41.1%になっています。1000万円以下は36.8%で、中央値は1592万円になっています。
一方で同じく内閣府が平成25年に調査した高齢期に必要な貯えについてのアンケートでは、2000万円以上は11.6%になっています。
年次の違いもありますが、必ずしも2000万円必要ということではないのではと考えられます。
老後に2000万円必要との算出は、総務省の平成209年の調査で、高齢者の支出26.4万円に対して収入20.7万円の差額月5.4万円を30年分掛けたものです。あくまでも調査対象の平均値で個別には、様々なケースがあります。
また、平成29年の高齢者(60歳以上)の貯蓄中央値は、退職金も含まれたものであり、貯金で貯めた結果だけではないと考えて良いと思います。
今後は、退職金や企業年金は確定拠出型年金に移行中であり、自営の人にも個人型確定拠出型年金(iDeCO)の制度が出来上がり、税制優遇もされていますから、フル活用されてはいかがでしょうか。

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