平均寿命がさらに伸びたら老老介護はどうなる?

男性30代 263823さん 30代/男性 解決済み

日本では老老介護という言葉がありますけど、これは介護をする側の人間もかなり年老いた年齢であるという状況を表しています。これ自体が社会問題のように扱われていると思うのですが、今後さらに平均寿命が伸びれば、老老介護の状況は今と同じにはならない気がします。というのも、介護される側の人間の状況は変わらないとしても、本来の老老介護における介護する側の人間が、介護が必要になるような状況になりそうな予感がするのです。つまり、平均寿命が伸びれば介護される側も、する側もより長く生きることになるので、介護をしている側の人間が、いずれ介護される側に回るのではないか?と思います。老老介護どころではない事態がいつか来るのかな?と個人的には予想していますけど、実際にそのような状況はありえるのか?教えてほしいです。

1 名の専門家が回答しています

井内 義典 イノウチ ヨシノリ
分野 老後のお金全般
40代前半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/09

ご質問の件についてお答え致します。
日本で既に老老介護が問題となっておりますが、おっしゃるようなことは今後起きるかと考えられます。日本人の平均寿命がますます伸びますと、介護される側も介護する側も高齢者ということも起きます。夫が95歳、妻が90歳で、妻が夫の介護をするだけでなく、夫婦2人ともここまで長生きをして夫婦両方とも介護が必要な状態になることもあります。そして、その70歳の子が介護をするということもあるでしょうし、その子が要介護状態でなかったとしても、年齢的に、病気を抱えていたり、体力的にきつかったりするかもしれません。また、少子化がますます進むことにより、そもそも子がいなくて、介護できる親族がいないということも起きるでしょう。家族構成や家庭の状況によって、介護の事情はそれぞれ異なりますが、こういった問題を抱える家庭も今後ますます出てくるのではないでしょうか。介護保険制度は3年に1度改正がされます。こういった問題を踏まえながら介護保険制度も見直しがされていくことになるかと考えられます。

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