生命保険・医療保険に入ったほうが良いのでしょうか？

ご質問いただきありがとうございます。そのだFP事務所の園田と申します。現状は奥様が未保険であり、年齢が上がってくることで不安が出てきているということですね。女性で家計を経済的に支えていない場合においては、死亡保険（死亡保障）の必要性はとても低いです。お察しの通り、夫が経済的に困ることがほとんどないためです。必要な資金として考えられるのは、葬儀代程度なものでしょう。よって優先的に考えたいのは医療の保障です。一般的には高齢になるほど病気になる確率は高くなります。書かれている通り、病気になってからですと、割高の保険料でしか入ることが出来なかったり、加入すら出来なくなることもあり得ます。また保険料は加入年齢が遅くなるほど、高い保険料を払う必要があるため、加入が必要だと判断すれば、より若い内に加入される方が良いです。医療保険に頼らずに生活出来ることが経済的にもベストではありますが、こればかりは未来のことですので、誰にも正解はわかりません。参考として、お話しますと、医療費に備えて専用に200万円程度の貯蓄が用意出来ていれば医療保険は必要ないと思います。それが無いとすればキホンは医療保険に加入されておくことをオススメいたします。実際には日本においては、国の健康保険もありますので、医療保険がないと困るという状況にはなりにくいものですが、あくまで確率の問題ですので、備えておくに越したことはないということです。