一万円未満でも税金かかるのですか

男性60代 naga88さん 60代/男性 解決済み

現在クラウドソーシングで収入を得ています。作業の報酬は数円のものから、中には2万円くらい(滅多にありません)のものまで多様です。ここで質問なのですが、以前に一万円未満の場合は所得税がかからないということを聞いたことがあるのですが本当なのでしょうか。例えばアンケートなどは5円の報酬です。そのうち1円は運営会社で徴収しますから私に渡るのは4円となります。この4円に対して所得税がかかるのでしょうか。その場合の金額はどういう計算になりますか。それとも1件1件の作業ではなく、クラウドソーシング全体で得た収入に対して税金がかかるのでしょうか。現在10万くらいで、確定申告はどうしたらよいのかさっぱり分かりません。税金の計算は今まで考えたこともなかったので是非教えていただければ思います。

1 名の専門家が回答しています

舘野 光広 タテノ ミツヒロ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
60代後半    男性

全国

2021/03/17

ご質問ありがとうございます。
埼玉県のブレイン・トータル・プランナーの舘野です。
ご相談者様は個人事業主ですから、原則、48万円を超える年間所得があった場合には確定申告が必要となります(確定申告の手続は国税庁のホームページに詳しく書かれています)。つまり、一件ごとの仕事ではなく、年間の総所得に対して所得税が発生します。また住民税につきましては地方税ですから、お住まいの自治体によって制度が変わりますが、所得があった場合には申告が必要となります(確定申告をしていれば不要です)。
では具体的に考えてゆきましょう。まず、所得に関してです。御相談者様の月収が10万円ぐらいとのことですから、他に収入が無ければ年間で120万円ぐらいとなります。クラウドソーシングのお仕事をこなす為に必要な支出を「経費」と言います。具体的にはパソコン代や通信費、電気代等です。年間使用として家事で使われた支出と、仕事で使われた支出を分けて、仕事のみを経費計上します。年間の収入から経費を差し引いた結果が所得となります。お気をつけ頂きたいのは、国民健康保険税や国民年金の掛金、住民税等は経費として認められません。従いまして、業種によっては経費負担が少ない場合には、年間所得額が多くなりますから、所得税以外に住民税や国民健康保険税の負担が増加する可能性がありますので注意が必要です。
その場合には、事務負担は増加しますが、個人事業主として青色申告を所轄の税務署に申請し、特別控除の適用を受けることで年間所得額を削減する効果があります。税務署への申請には期限があります(3月15日まで)ので、お近くの税務署にお問合せいただき、期限内に承認申請をしてください。

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