2021/03/09

エンディングノートの法的効力

男性40代 yukimnmさん 40代/男性 解決済み

最近テレビでも終活の話をしていて気になっているのですが、そこでよく取り上げられるエンディングノートはどれだけの法的効力があるのかがよく分かっていません。祖母もエンディングノートを付けているという話を耳にしたのですが、遺言書との違いに関してはよく知らないので、もし万が一相続があった際には法的な効力がどうなっているかをFPさんに相談したいと思っています。

1 名の専門家が回答しています

松山 智彦 マツヤマ トモヒコ
分野 相続・介護
60代前半    男性

茨城県 埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県

2021/03/09

エンディングノートには、法的効力はありません。なので、遺産分割の方法などで希望がある場合には、法的効果がある遺言書を作成することをお勧めします。遺言書は、そのフォーマットや手続きが法律で決められていますので、それに則っておく必要があります。また、遺言書がない場合(または遺言書が法的効力を持たない場合)には、相続人が全員で、遺産の分割方法などを協議し、全員が合意したのちに、遺産分割協議書を作成することになります。この場合、実印での押印が必要になります。遺産分割協議書は、金融機関での引き出しや名義書き換えの手続き、登記の手続きなどで必要な書類になります(合わせて、被相続人(死亡した人)との関係性を証明するための戸籍謄本なども必要です)。一方、エンディングノートは、法的効力はありませんが、葬式などに対する方法や出席者の希望や、供養の方法、遺族への思いを綴ることができます。また、エンディングノートによりますが、家系図を遺せたり、ペットに対すること、終生期に対する希望なども記述できるものもあります。エンディングノートは、高齢者が作成するものだと思いがちですが、そうでない方であっても、思いとかを認めるツールとして、作成しておくことをお勧めします。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

2021/08/18

終活は何から始めれば良いのでしょうか?

親の終活について、何から始めて貰えばよいでしょうか?私の両親は60歳前後で、そろそろ終活準備をしてもらいたいと思っています。その理由は祖父母を見ていて、大変そうだと思ったからです。両親は祖父母に、「家の片付けをしてくれ」「いらないものは処理して」と言っていますが、なかなか進みません。以前母方の祖父が亡くなったとき、必要な荷物や書類がどこにあるか分からず、またお金関係、資産関係の話を誰にもしていなかったため、大変困りました。二の舞にならないよう、私は両親に早めに準備して欲しいと思っています。特に荷物整理などは体が動くうちにしてしまわないと、片付かないと思っています。終活を進めるに当たって、何から準備すれば良いのでしょうか?漠然と終活と言っても、具体的に話ができずに困っています。宜しくお願い致します。

女性30代前半 まるるさん 30代前半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答
2021/06/01

実家が会社を経営。継がないとどうなりますか

実家が自営業をしています。父が社長で母と祖母が役員で、数名従業員を雇っています。家族構成は、私が長女で妹がいますが、姉妹共に一般企業へ就職しました。将来は普通に結婚して普通の会社に勤めるか、パートなどしていきたいと思っています。そうなると、会社をつぐ人がいなくなってしまうのですが、一応それなりの会社なので潰してしまうのは悲しいですし勿体無いと思っています。かといって私に会社経営などできる自信もありません。何か対策や、方法はあるのでしょうか。

女性20代後半 umiさん 20代後半/女性 解決済み
松山 智彦 1名が回答
2021/03/09

亡くなった人の銀行口座情報を知る方法

亡くなった家族が持っている銀行口座数って、どうやったら把握できるんでしょうか。最近は通帳が電子化されて紙ベースの通帳が発行されないことも多いですし、ネット口座開設も一般的になりました。本人しか知らない口座がある場合、残された家族がそのありかを把握する手段はあるのかお伺いしたいです。

女性30代後半 manami369さん 30代後半/女性 解決済み
森 拓哉 1名が回答
2021/03/09

民間又は国や行政機関の老人福祉施設について、

老後の心配や不安という方がいらっしゃいますが、其れはまだ老域に達していない人たちのことで、正直、筆者自身はもうとっくに老齢に達している年代になっています。 実際に老生になっている現在の生活そのものは年金ぐらしで凌いでいますし、健康的にも今のところは問題なく何とか営んでいます。ただ、子供は三人いて何れも所帯を持って独立していますし、しかも、遠方にて暮らしていますのでオイソレト連絡も取れず、従って、現在では老夫婦二人の暮らしになっています。 此のような生活実態で先ず、心配ごとや不安というのは間もなくやってくる老衰や病気、其れに突然の怪我などです。 手元には多少の資金はございますが、以上のように思わぬ出来事が発生した場合は医療費や介護費が当然ながらかさみますし、何でも国の試算によりますと老後は2000万円ほどは必要だともされているようですが。 とてもじゃないけどこんな大金はありませんし、又、イザとなって老人ホームや福祉施設(老人福祉)等へ入居する場合はどのような施設があるのか、又、国や行政機関などでも其のような施設があるのか、資金的にも国の補助や扶助といったものもあるのかどうか、お伺いしたいとお思います。

男性30代前半 orimasaさん 30代前半/男性 解決済み
吉野 裕一 1名が回答
2021/03/09

介護に対するノウハウが皆無

現在は両親が健在で、自分が子なしの妻という立場も担っているので、両親が老後になった場合の介護問題と、自分が老後になった場合の介護を誰に担うかの問題を抱えています。実家が他県にあるので、両親が老後になった時に地元に帰って面倒を見られるかどうかも不安ですし、自分たち夫婦のあり方の変化に対しても不安を抱えます。そして、自分が老後で介護が必要になった場合に自分の腹を痛めた子がいないとなると、夫婦になったといえども、老老介護の問題や他人ヘルパーへの不信などに思い悩まされます。自分が両親を介護する場合におきましては、介護の知識が皆無であり、経験も皆無ですので、介護する側もされる側もストレスが非常に大きいと予想されることも不安ですが、かと言って他人に任せると言うことでの虐待や不遇への不安もあります。家族や自分、周りの方たちにとって一番いいのは何かの選択しすら、どのような種類があるのか分からないのが現状です。そして介護に対して、どれくらいの金額がかかるのかも検討がつかないことへの不安もあります。、

女性30代後半 Cocoさん 30代後半/女性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答