外貨建て生命保険は、メリットありますか?

男性30代 tokiyori875さん 30代/男性 解決済み

私は30代半ばの年齢の会社員です。年収は800万円で、専業主婦の妻と、小学生の子供が一人います。今年に入ってから不景気となってしまっているため、保険商品のなかで利益性も兼ね備えた生命保険に切り換えるべきではないかと、夫婦で話し合うようになりました。そして、夫婦で近所にある保険相談ショップに出向いて、相談してみました。
すると、保険相談ショップのスタッフが「受取金額が増える可能性のある生命保険があります」と言い、外貨建て生命保険を勧めてくれました。保険の内容は、生命保険金額についてはアメリカドル建てとなっており、交通事故や病気で死亡した場合の保険金は決まっている。しかし、アメリカドル建てのため円安の場合は、現在よりも受取額が増えるし、円高の場合は受取額が減るという説明を受けました。
そこで相談です。スタッフは、これからは円安に向かうことを前提として推奨してきたと思うのですが、本当にドル高円安に向かうのでしょうか。仮にドル安円高の最中に不慮の死亡事故にあったら、受取金額は減ってしまいます。
現在、すでに1ドル104円台となっていますが、外貨建て生命保険に加入すべきか否か、教えてください。

1 名の専門家が回答しています

中村 真里子 ナカムラ マリコ
分野 生命保険・終身保険
60代前半    女性

京都府 大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/17

こんにちは。ご質問ありがとうございます。
「為替」は「株価」を予想するより難しいということが言われます。
一般的によく言われているのは「日本の国力が低下すると円安になる」ということです。
しかし「国力と為替には明確な関係はない」という説もあります。
このように将来の「為替」を予想することは大変困難です。
「外貨建て生命保険」の場合、「為替」の影響を受けるということの他にも「コスト」の問題があります。
保険料を支払うときに円を外貨に交換するための「為替手数料」が上乗せされます。
解約の際にも外貨を円に換える「為替手数料」が必要です。
この「為替手数料」は1ドルにつき片道1銭から50銭まで保険会社各社様々でこの「為替手数料」が安いということをウリにしている保険会社もあるようです。
他には「生命保険は流動性が制限される」ということもあります。
これは「外貨建て生命保険」に限ったことではありませんが、保険はお金が必要になったときにすぐに使えるかという問題があります。
特に「外貨建て」であればそのときの円高、円安にもよりますので支払った保険料よりも安くなってしまっている場合もあります。
「外貨建て」の保険は高コストです。高コストをカバーできるほどの円安が将来見込めるのかといいますとそれは疑問です。
アドバイスと致しましては「保険」では保障のみを買うというように割り切られ、お金を増やすということをお考えであれば「投資信託」などを使われる方がコストの面で有利であるということが言えると思います。

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