この会社でパートか転職して正社員か迷っています

女性30代 ryukyuawamori122さん 30代/女性 解決済み

産休育休を取得し、前職を退職しました。はじめての育児に戸惑う毎日、それでも転職活動を精力的に行い、なんとか決まった新しい職場でしたが、精神的に参ってしまい退職しました。とにかくリハビリをと考え、正社員にこだわらずパートでも社会とのかかわりを持つことを選択し、今に至ります。
上司や先輩などもおらず、はじめての業界で、先方からの電話に戦々恐々する毎日でしたが、なんとか業務に慣れてきて、できることも増えました。
社長に正社員にしてほしいとお願いした矢先に、新型コロナウイルスが流行してしまい、幸い職を失うことはありませんでしたが、事業を縮小せざるを得なくなりました。
しかし正社員になる話は止まってしまい、モチベーションが下がってしまい、仕事に対して前向きになれません。
近い将来二人目が欲しいと考えているので、この会社で正社員になれるよう努力するか、社会保障のしっかりとした会社に転職するかで悩んでいます。

この時期に転職なんてリスクが高いと考えられますが、気持ちが焦ってしまっている状態です。何かアドバイスいただけると助かります。

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 仕事全般・転職・退職
40代前半    男性

全国

2021/03/17

こんにちは、婚活FP山本です。まずはご質問の前に、今後のお金の基本についてお伝えします。まずお子様の教育費ですが、ざっくり22年総額平均で1400万円ほど必要です。平均的に準備するとすれば一年あたり約64万円、月々5万円ほど貯金が必要になります。また先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に倍の4000万円程度が必要です。これを60歳までの約30年で準備するとすれば一年あたり約133万円、月々11万円ほど貯金が必要になります。つまりあなた様の場合、教育費と老後資金で少なくとも月16万円、第2子をお望みなら月21万円の貯金が必要です。これらは一般的に、正社員の共働き夫婦でも簡単には貯金できない金額といえます。そして今後、たとえば住居購入など他の支出も視野に入れておられるなら、上乗せで貯金が必要です。厳しい部分もあるかもしれませんが、まずはしっかり現実を知っておきましょう。

そのうえで、ご質問についてお伝えします。上記の通り、あなた様は第2子も見据えれば月21万円の貯金が必要なので、ここは積極的に転職してしまうことがおすすめです。今のままでもいずれコロナが落ち着きさえすれば正社員になれそうにも思えますが、コロナの影響は数年に及ぶ可能性も高く、その後も元通りにならない可能性もありますからね。…ところで、そもそも転職活動をするのに退職する必要はありません。勤めながら転職活動をして、満足いく転職先から内定がもらえてから退職すれば大丈夫です。これによって転職が不利になることもなく、むしろ納得いくまで活動できますから有利にさえなります。もしどうしても満足いく転職先が見つからなければ、そのまま勤め続ければ良いのですから、何もリスクはありません。ただし今はコロナの影響で、大幅に就職・転職市場が悪化しています。一方、転職では経歴とともに「年齢・若さ」を問われがちですから、今すぐ動いたほうが賢明です。厳しい中ではありますが、ぜひまずは幅広い業種から求人を探しましょう。

少し補足させて頂きます。どうしても満足いく転職先が見つからない場合、手始めに「副業」に取り組むのも一つの手です。最初は稼ぎにくいことも多いものの、ひとまず焦りやモチベーションへの対策には役立つかと思われます。また老後資金は実際に必要になるまで時間があるので、「資産運用」に取り組むのもおすすめです。リスクはありますが資産運用なら、仮に5%運用できれば一年あたり約60万円、月々5万円ほどで60歳時に4000万円を準備できる計算になります。これらも、少し考えてみましょう。簡単にまとめると、あなた様は未来を見据えると少なくとも月16~21万円ほど貯金が必要です。これを達成するためにも正社員になることが大切なので、今すぐ勤めながら転職活動に取り組むことをおすすめします。必要に応じて副業や資産運用なども視野に入れて、ぜひ新たな気持ちで未来を見据えてがんばっていきましょう。

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