自宅を売却した時の税金について。

男性70代 chikao2440さん 70代/男性 解決済み

現在の不便な自宅を売却して家賃の少ない公団住宅に転入して、将来の年金生活費の足しにするか、リバースモーゲージを使って今の自宅を改築するか悩んでいます。
今の住宅は、相続で手に入れていますので取得費が余りかかっていません。その場合の土地を含めた自宅の売却額にはどれ位の税金がかかるのか、又、自宅を売却しないでリバースモーゲージを使って住み続ける場合のリスク、メリット、デメリット、自宅を改築する場合に気を付けたいことなどをお聞きしたいです。
妻70歳、私68歳の年金生活者ですが、賃貸住宅の場合、夫婦二人7万円以下の家賃であれば25年間は住めます。終の棲家を含め税金と生活設計上どのような選択をすべきかご回答いただければ幸いです。

1 名の専門家が回答しています

小松 康之 コマツ ヤスユキ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
50代後半    男性

東京都 神奈川県

2021/03/17

ご質問いただき、ありがとうございます。
まず、土地・家屋の売却ですが、取得して売却までの期間がどうかによって、税率が変わってきます。譲渡した年の1月1日現在で所有期間が5年を超える土地建物だと15%、そうでなければ30%、これらには、それぞれ2.1%の復興特別所得税が加算されます。いずれも、分離課税ですので、他の所得とは分けて計算されます。
次に、リバースモーゲージについてですが、メリットとデメリットは次のとおりです。
メリット:1.毎月の支払いは利息のみなので、老後生活中の支出を減らすことができる
     2.元金の返済は、借入人が死亡した際に現金一括または、自宅の売却のいずれかを選べる(借入人の生存中に繰上返済することも可能)
  3.住宅や土地を担保にして、自宅に住み続けながら老後資金の借入れができる
     4.借入人が死亡した場合、配偶者が契約を引き継げるようにしている金融機関が多いた      め、配偶者の居住に関するリスクを回避できる
     5.退職金や預貯金などのまとまった資金を残しておくことで、居住環境を確保しながら老     後資金の減少を遅らせることができる
デメリット:1.長生きすればするほど、最初に設定された融資限度額まで資金を使ってしまうリスク      がある(借入期間は一般的に借入人の死亡時までの期間)
   2.生存中に土地・建物の価値が下落すれば、融資限度額の見直しがされるリスクがある
   3.変動金利のみのため、金利変動リスクがある
改築もこれでローンを組むことも可能です。
あとは、具体的な商品と、生活費のかかり具合次第となりますので、ぜひファイナンシャルプランナーにご相談ください。

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