自分が離婚したのは間違っていましたか?

男性30代 calove301さん 30代/男性 解決済み

正直、数年前に結婚した時に子供が出来なかったので不妊治療していました。その最中、義母から圧をかけられて仲が悪くなり、自分を責めていましたが、最終的には元夫側が不妊で重症と分かりました。先生にも体外受精も厳しいと言われました。 この時、私もここまで時間と費用を掛けてやったのが無駄になったようで大変ショックでした。
それが分かった途端に元夫は精神疾患を発症し、幻覚や深夜の奇行に悩まされ、このままでは殺されるのではと思う段階まで張り詰めた空気の中で暮らすのが恐ろしくなりました。
正直、今後の自分の人生を不意にしてまで自分を犠牲にしたくないので、離婚を決断しました。
そんな事情だと知っても、私が甘えているという態度を取られるのが腑に落ちません。私がやったことはおかしいことですか?

1 名の専門家が回答しています

山本 昌義 ヤマモト マサヨシ
分野 結婚・離婚・出産・教育・子育て
40代前半    男性

全国

2021/03/17

こんにちは、婚活FP山本です。早速ですが、ご質問についてお伝えします。結論からいえば、まったくおかしい事ではありません。配偶者の精神疾患による離婚というのは、裁判所でさえ認めている正当な離婚理由です。強いて言えば、まだまだ確かに世間では「一度結婚したら何が起きても生涯を添い遂げるもの」という風潮が残っています。昭和の価値観を持つ高齢者の中には、それが当然で当たり前という方も多いのは確かな実情です。しかし、それはもはや過去の古い価値観といえます。そもそも今や3組に1組は離婚している時代であり、より軽い理由、ささいなすれ違いでも離婚する時代です。付け加えれば、同じく今は昔とは違ってセクハラ・パワハラ・モラハラなどの価値観が台頭し、年功序列による横暴など通らなくなっています。それに耐えたところで、何の価値も幸せもありません。自分を大事にしない人を大事にする理由は、どこにもない時代です。これも一種の価値観の相違といえます。そういう人と付き合うのは疲れるだけですから、早く過去は区切りましょう。

少し別角度で、お伝えします。どうやら不妊治療が実らなかったようですが、これは考え方によっては「良かったこと・幸いだったこと」かもしれません。もし出産していたら…どうなっていたでしょうか?少なくとも、その元義母と元夫さんに囲まれた中では、別の形で常に不幸や不満を感じていたように思えます。それに子供がいたら、スムーズな離婚も難しくなり、ひいては現在の生活も困窮していた可能性が高いです。ここはぜひ発想を切り替えて、改めて前を向くことをおすすめします。…そのうえで、あなた様が今後の人生をどう生きていきたいかがポイントです。特に再婚したいのか、したくないかがポイントになります。少なくとも、バツイチというのは再婚において問題にならず、むしろ好印象、今となっては子供がいない点も同様です。ただ、初婚でも再婚でも女性は「年齢」が重要になります。離婚直後なら再婚は考えにくいかもしれませんが、落ち着いてからでは遅いかもしれません。改めて幸せになるためにも、できればここは論理的な行動をしていきましょう。

少し補足させて頂きます。再婚しない人生を選ぶ場合、どうしても課題になるのが「お金」です。特に現役中はともかく、「老後資金」が問題になります。先般、老後資金2000万円問題が騒がれましたが、実際には一般的に少なくとも3000万円程度は必要です。これを60歳までの約25年で準備するとすれば一年あたり120万円、月10万円ほど貯金が必要になります。現代の結婚は、幸せになるためとともに「不幸にならないため」に必要なことの一つです。再婚の有無はあなた様の自由ですが、選べるのは今のうちですから、焦る必要はないものの、なるべく早めに決断しましょう。簡単にまとめると、少なくともあなた様が決めた離婚という決断は「正しい判断の一つ」です。結果的に、不妊治療についても良かったこととさえいえます。その一方、これからどう生きていきたいかが大切であり、特に再婚をどうするかがポイントです。どちらを選ぶにしても、動き出すのが遅くなるほど不利になりますから、なるべく早めに過去は振り切って、改めて未来を見据えていきましょう。

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