仮想通貨取引に関する税金について教えてください

男性30代 tokiyori875さん 30代/男性 解決済み

私は30代半ばの年齢の会社員で、妻と小学生の子供が1人います。年収は800万円で、賃貸マンションで生活しています。現在は不景気の状況となっているため、自分の力で金融資産を増やしたいという考えを持ち、資産運用方法について調べています。
そして、さまざまな投資商品のなかで仮想通貨取引は魅力的な金融商品だと感じています。値動きが軽く、わずか2ヶ月程度で資産価格が2倍になりますし、日曜日でも取引をすることができます。
しかし、ある日ネット上で、仮想通貨取引で得た利益に対しては所得税の税率が50%となっているという記事を読む機会がありました。この記事を読んで、せっかく利益を得ることができても、利益の半分を納税しなくてはならないのでは投資する気になれないと思ってしまいました。
そこで相談です。本当に仮想通貨取引で得た利益に対する税率は一律で50%なのでしょうか。また、仮想通貨取引の場合は、株式の先物取引のように数年間の損益通算ができないのでしょうか。アドバイスをお願いします。

1 名の専門家が回答しています

植田 英三郎 ウエダ エイザブロウ
分野 FX・金投資・CFD・先物取引・仮想通貨
80代前半    男性

大阪府 兵庫県 奈良県

2021/03/19

仮想通貨で得た利益は雑所得になります。雑所得は総合課税という方式で、給料や事業所得などと合算して所得税がかかります。
あなたの場合は、正社員としての給与所得と合算されますが、確定申告が必要なのは20万円を超えた時です。
所得になるタイミングは、日本円などの法定通貨と交換したときや、仮想通貨で何かの決済をしたときや、他の仮想通貨に替えた時となっています。
従って、仮想通貨で保有していて利益が20万円を超えていても申告の必要はありません。
また、税率は総合課税ですから50%課税されることはありません。800万円の年収とのことですから、20%の税率と思われます。所得税は5%~40%の累進税率プラス住民税10%です。
仮に仮想通貨で100万円の所得が増えた場合は、900万円の年収となり、23%の税率になると言うような計算になります。
仮想通貨は、何の保証も裏付けもありませんので、2倍3倍になることもありますが、1/2や1/3になることもあります。仮に損をした場合は、給与所得とは合算できないことになっていますから、注意が必要です。また、株式の譲渡損失は繰り越しできますが、仮想通貨の損失は繰り越しできないことになっています。

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