共同購入した馬券で得た配当金はどの様に確定申告するのか

男性40代 tarehiroさん 40代/男性 解決済み

私は40代専業主夫で妻と二人で暮らしで世帯年収は400万円程度です。先日、競馬好きの学生時代の友人から「一か八か大穴にかけてみないか」と誘われて友人に1万円を渡して友人の1万円と合わせて2万円分をかけてみたら、運良く大当たりしてなんと配当金が120万円程になりました。友人から「自分が誘って自分が購入したから分配は多くくれよ」と言われたので友人が65万円程、私が55万円程に分配しました。確か競馬の配当金には税金がかかるはずなのですが、この様な場合誘ってきて購入した友人が代表して確定申告をするのか。それとも別々に私も申告が必要なのか、私も必要な場合はどの様にしてその分配金を証明して申告すればよいのでしょうか。お教えいただけないでしょうか。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 税金・公的手当・給付金・補助金・助成金
40代前半    男性

全国

2021/03/18

質問内容を一通り確認させていただき、競馬で得た払い戻し金は、所得税法上、一時所得に該当します。

一時所得とは、営利を目的とする継続的行為から生じた所得以外の所得で、労務や役務の対価としての性質や資産の譲渡による対価としての性質を有しない一時の所得をいいます。 この所得には、次のようなものがあります。

(2) 競馬や競輪の払戻金(営利を目的とする継続的行為から生じたものを除きます。)

出典:国税庁 No.1490 一時所得 1 一時所得とはより一部引用
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1490.htm

一時所得には、所得の計算方法があり、今回の質問者様の場合、以下のように計算されます。

・60万円-1万円-5万円-50万円=4万円
・4万円×1/2=2万円

上記計算式の結果、質問者様の一時所得は2万円となります。

仮に、質問者様が、1月1日から12月31日までの1年間で上記の所得のみであった場合、所得税の基礎控除48万円があるため、質問者様が所得税および住民税を納める必要はありません。

上記の通りであった場合、質問者様は、確定申告をする必要もありません。

なお、所得税は個人の所得に対して課される税金であるため、友人が代表して確定申告をするといったことはなく、必要に応じて質問者様およびご友人がそれぞれ確定申告をする必要があります。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

日本の税金と似ている国

日本はどんどん税金が高くなって生活が苦しくなっているイメージですが、こういった税金に苦しめられている国というのは日本だけでしょうか。日本の国だけでなく他の国もどんどん税金が高くなっているのであれば、時代の流れということで仕方がないとも思えるのですが、日本だけで外国の国々はそういったことがなくむしろ税金が安くなっているようであれば、やはり日本という国の衰退を感じずにはいられません。日本の税金が他の国に比べて苦しいのであれば、こうした現実をちゃんと直視することで税金についての知識ももっと増やせそうです。税金が日本よりも苦しい国、もしくは苦しくない国があれば教えて欲しいです。また、世界の国々のユニークな税金もあれば教えて欲しいです。

女性50代前半 kamennoouさん 50代前半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答

住宅ローン減税の延長の手続きが心配です。

2020年に35年ローンで住宅を購入しました。私は専業主婦、夫は県庁に勤めています。子供は1歳になりました。最近見たニュースで、令和3年度に税制改革が行われて住宅ローン減税が延長されると聞きました。減税されること自体は嬉しいのですが、我が家は対象になるのでしょうか?2020年9月に購入し、10月より住み始めたので消費税10%の時期だったとは思うのですが……。分譲住宅3,500万円、土地代1,000万円の合計4,500万円で購入しています。また今年、住宅ローン減税のために確定申告へ行く必要があります。その際に延長ということで、特別な手続きは必要なのでしょうか?住民票など基本的な書類については、ハウスメーカーの担当さんから伺って一通り揃えております。

女性30代後半 Hananomaiさん 30代後半/女性 解決済み
佐藤 元宣 1名が回答

ママ起業家のハンドメイド雑貨販売

流行りのママ起業家としてハンドメイド雑貨を地元のマルシェやネット販売しています。主人の扶養に入っていられるくらいの収入があります。開業届も確定申告もしていません。というのも、主人の会社では妻が独立開業するとその売り上げや収入に関わらず扶養から外されてしまうとの事です。扶養から外されては困るので主人の会社には「専業主婦」で通してます。私のようなママ起業家はたくさんいるし、主人の会社にも税務署にもバレなければ大丈夫かと思っているのですが、もし万が一バレた時はどうなりますか?売り上げで材料を買ったり、残った分はお小遣いにしたりしていますが、帳簿もつけていません。開業届や確定申告することで主人の会社にバレるのも困るのですが、税金を払うのもイヤです。

女性50代前半 keichi0808さん 50代前半/女性 解決済み
荒井 美亜 1名が回答

私的年金への課税について

三十代の子なし夫婦です。現在会社員で厚生年金をかけていますが、加入期間がそれほど長くないため、老後のために私的年金をかけています。そのほか、イデコやニーサなども併用して老後のために備えたいと思っています。ただ、その場合、どのような受け取り方(一時金なのか、月ごと七日)にするのが一番課税上有利なのかがよくわかっておらず、実際の収入額のイメージが掴めません。受け取り方によっては一定額の控除などもあると聞いたのですが、老後、複数の収入がある場合に、たとえばどのような受け取り方をするのが課税有利なのかが知りたいです。また、生命保険に加入することを検討しています。すでに医療保険には加入しているため、その保険料分については課税控除があるのですが、その控除枠と被らないような保険があるのか、控除枠を最大限使える保険の入り方の例を知りたいです。

女性30代後半 youknow0124さん 30代後半/女性 解決済み
松村 勝宜 1名が回答

ふるさと納税の還付の確認方法について

私は40代半ばの会社員です。4年ほど前からふるさと納税を行っており、色々な市町村に納税し、返礼品を受け取っています。ふるさと納税の限度額は、ふるさと納税サイトのシミュレーションページなどで確認し、計算しています。いままで限度額の計算は行ってきましたが、納税された分が実際に還付されたかどうかを確認する方法がわからず、還付の確認は行ってきませんでした。しかし納税額が大きい分、還付されていない場合は、納税した分はすべて自己負担になってしまうため、還付の確認を行いたいのですが、その方法を教えていただけますでしょうか。いままではワンストップ特例制度を利用してきましたが、今年は確定申告をしようと思っているので、それぞれの確認方法を教えていただきたいです。よろしくお願いします。

男性40代後半 OceanBlueさん 40代後半/男性 解決済み
荒井 美亜 1名が回答