プロが教える「ソーシャルレンディングサイト(投資型クラウドファンディング)の選び方」
ソーシャルレンディングサイトとは、「お金を調達したい企業」と「お金を出資してリターンを得たい出資者」の窓口となる業者のことです。
ソーシャルレンディングという投資においての特徴として、まとまったお金じゃなくても投資可能で、出資金が1年で2倍になるというようなことはありませんが、数%~10%程度の利回りがあります。目先の値動きに一喜一憂しなくても良いというメリットもあります。
そんなソーシャルレンディングサイトを選ぶ際のポイントですが、大きくわけて4つだけ。「運営会社の信頼性」「取り扱いファンドと手数料」「担保・保証」「運用期間」です。今回はソーシャルレンディングの基本的な説明から、メリット・デメリットを説明させて頂きます。
兵庫・男性・40歳
業務歴:3年
得意分野:家計相談、ライフプランニング、老後資金相談
資格:2級FP技能士、AFP、終活アドバイザー・SC相続手続カウンセラー
1年で約5%以上の利回りも!優良案件は争奪戦!?初心者でも・短期で・少額から・手間なく始められる「ソーシャルレンディング」とは?
ソーシャルレンディングとは、「お金を借りたい企業(融資先)」と「お金を貸したい人(投資家)」を、ネット上で繋ぐ金融仲介サービスのことを指します。「ソーシャルレンディング」を検索すると、様々なソーシャルレンディングの仲介業者が出てきます。「ファンドなの?」「銀行預金よりも利回りが高そう」「どんなリスクがあるんだろう?」色んな疑問が湧いてくると思いますが、最終的に行き着く疑問は・・・。「何を基準に選んだら良いのだろう?」ではないでしょうか?結論を先に言うと・・最も重要なポイントは、「ソーシャルレンディング業者を選ぶこと」です。ソーシャルレンディングの特徴・メリット・デメリットを解説してから、その選択基準をお伝えします。
愛知・男性・39歳
業務歴:17年
得意分野:保険相談、ライフプランニング、老後資金相談
資格:1級FP技能士、CFP®、DCプランナー2級
投資型クラウドファンディングを選ぶポイントは「利回り」「運用期間」「実績のある会社」の3つです
最近クラウドファンディングと言われる言葉をよく聞くと思います。個人が何か事業を始める際にネットを通して資金を集める、応援したい人の資金を提供するサービスです。そのクラウドファンディングで資金を提供しそのリターンを得るタイプを投資型クラウドファンディング、またの名をソーシャルレンディングと言います。主に不動産に投資をしてその報酬として投資金額の利回りを得ることができます。選び方のポイントは「利回り」「運用期間」「実績のある会社」の3つです。
東京・男性・33歳
業務歴:2年
得意分野:家計相談、ライフプランニング、教育資金相談、老後資金相談
資格:2級FP技能士、AFP
プロが教える「おすすめソーシャルレンディングサイト(投資型クラウドファンディング)ランキング」
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リスクとリターンのバランスが良いと思われるソーシャルレンディングサイト
日本クラウド証券が運営するソーシャルレンディングサイトです。第1種金融商品取引業者の為、二種業者よりも高い財務基準を満たしており運営会社としての安心感があります。
海外を含む不動産事業やバイオマス発電事業のファンドが多く、5%前後~7%程度の利回りで人気のソーシャルレンディングサイトでもあります。
融資先の企業には若干厳しい話だと思いますが、しっかりと担保を設定する方針になっているようで、投資家からすると高めの担保設定がされていると安心できます。
また、現時点では貸し倒れは発生しておらず、過去に若干の遅延案件はあるものの素早いアナウンスや誠実な対応をしており、逆にイメージをあげる結果となっております。
非常に審査の厳しい「第一種金融証券取引業」の登録事業者が運営しているサービス。実績も多く、利回りの高い案件を産み出しながらも、貸し倒れ率は未だゼロ!
ソーシャルレンディングの大手でトップクラスの実績を誇ります。
一般的なソーシャルレンディング業者が登録を受ける「第二種金融商品取引業」ではなく、資本要件・事業規制・主要株主規制など非常に厳しい審査をクリアした「第一種金融商品取引業」の登録事業者が運営。
2020年9月時点での応募総額は1,100億円強で、3,600件以上の案件を産み出しながらも、融資元本回収率100パーセント(=貸し倒れゼロ)実質平均利回りは7.09パーセントと、申し分のない実績。
融資額を上回る担保を確保し、万が一の際でも担保による回収が見込める仕組みを構築しており、安心感抜群です。
案件数が多いので案件が選びやすい
クラウドバンクのメリットは他のソーシャルレンディングと比べて案件数が圧倒的に多いことが特徴で、案件数は約3,000件と他のソーシャルレンディングより群を抜いて多いです。
もちろん他のソーシャルレンディングと同じく1万円から投資ができ、海外の案件にも投資ができます。
平均の利回りも7%と高めで融資元本率も100%となっているので安心して投資をすることが出来ます。
運用案件ごとに担保を設定しているので元本保全になっているのも安心できるポイントです。
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安心のSBIグループが運営している
SBIグループ100%出資のソーシャルレンディング運営サイトのため、経営基盤がしっかりしており、サイトとしての信用度は1番あると思います。
大手グループの一員という事でネームバリューがあることはもちろんですが、過去に債務不履行(デフォルト)発生がありますが、しっかりと対応したことがある部分もプラス要因。
デフォルト発生はないことが1番良いものの、100%安全な投資は存在しません。今現在デフォルト発生がなくてもいつかは発生する可能性があります。万一そうなってしまった場合にもしっかり対応したという実績は安心感にも繋がります。
巨大金融グループのSBIホールディングス(株)が母体となっている安心感!情報開示も積極的で丁寧!他社にはない常時募集型ファンドを扱う。
2008年1月設立で「SBIホールディングス株式会社」100%子会社。トップクラスの金融大手が母体となっているのは、やはり安心感があります。
2020年8月末時点で、累計融資額1,480億円で申し分のない実績。積極的な情報公開をしており、知りたい重要情報の一覧表示はとても分かりやすく、投資家の気持ちが分かっているなと感じます。
また、2018年に大きな延滞事案が発生したものの、迅速な対応に加え、きめ細やかな情報公開を行ったことで、逆に投資家を信頼を得ました。
他のソーシャルレンディング業者にはない、「常時募集型ファンド」を扱っており、いつでも制限なく投資が出来るのは、
SBIソーシャルレンディングならではです。初心者が始めるには最適ではないでしょうか。
SBIグループの子会社ならではの安心感
有名なSBIグループの子会社ということで非常に高い信頼性があります。
利回りは2.5%~10%と決して高くはないですが、SBIグループの5つの経営理念の元、顧客中心主義を貫き、顧客の利益を優先した運用をしているので信頼と安心があります。登録完了者も58,085人と多く、SBIグループの安心感がわかります。
なにより、運用会社がSBIグループなのでソーシャルレンディングの会社としても信頼がある会社となっています。
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リスク低減を心がけているが、ある程度の利回りは予定されている。
CREファンディングは物流不動産案件のファンドを取り扱っているソーシャルレンディングサイトになります。ネット通販の普及により物流に欠かせなくなっている倉庫にスポットを当てている部分が特徴です。
東証一部上場企業である株式会社シーアールイーが物件をマスターリース(借り受け)した上で、テナントに貸し出す仕組みのため、賃料が安定します。
予定利回りは2.5~3%程度と、予定利回りが5%を超えるようなファンドが多く存在するソーシャルレンディングサイトの中では高い部類とは言えませんが、物件情報の開示やシーアールイーの保証など、投資家への損失リスクを低減する為に努力しているところが魅力的です。
東証一部上場企業のお墨付きが付いたファンドで安全性が高い。物流不動産という魅力的な投資対象に特化!
東証一部上場企業であり、物流不動産で圧倒的な実績を持つ株式会社シーアールイーのお墨付きが付いた、物流不動産のファンドを扱っていることが最大の特徴です。
ネットショッピングの拡大に伴い、物流不動産へのニーズは高まるばかり。そんな魅力的な投資対象に、一般の投資家でも1万円からオンラインで投資が出来るのは、非常に稀です。
過去の融資実績は7件。利回りは3%程度。他のソーシャルレンディング業者と比べると、規模感や利回りは劣るものの、およそ1年未満の運用期間で、安定的に収益が得られるのは、投資家にとって安心材料でしょう。
過去に募集した7つの案件は、即完売になる等、相当な人気ぶり。案件が少ないため投資しづらいのが難点ですが、案件が出てきた際には要注目のソーシャルレンディング業者です。
物流に特化したソーシャルレンディング
ソーシャルレンディングとしては珍しく物流センター案件に特化したソーシャルレンディングで、不動産・金融のプロフェッショナルが多数在籍し、運用をしています。
利回りは3%未満が多いですが、投資先が物流不動産ということもあり不動産より安定した運用を行えます。
また、大手ベンチャーキャピタルや金融機関、そして上場企業等からの出資を受けているので信頼と安心があります。
FP 守屋勇希「ソーシャルレンディングサイト(投資型クラウドファンディング)の選び方」
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厳選審査でリスクを減らし、安心感がある。
上場企業(グループ企業を含む)に資金を貸し付ける形のソーシャルレンディングサイトになります。ファンド組成に当たっての審査により、厳選されたファンドのみが募集対象となります。
イメージ的には社債に近いものがあり予定利回りは2%前後が多く他のソーシャルレンディングサイトのファンドと比較すると低めと感じるものの、上場企業の中から厳選されたファンドのみの為、安心感があります。
また、投資をすると「Funds優待」という優待がもらえるファンドの募集を試みてみたりと、企業と投資家の関係を大切にする姿勢が好印象です。
名だたる大企業グループが出資しており、信頼性が高い。融資先が上場企業等に限定されており、安心感が高い。予定利回りは抑えめで、堅実派にオススメ!
2019年1月にサービスを開始したばかりの新しいソーシャルレンディング業者です。
運営元のファンズ株式会社は、「伊藤忠商事」「みずほキャピタル」「三菱UFJキャピタル株式会社」「auカブコム証券」「電通」名だたる大企業グループから出資を受けているベンチャー企業。
予定利回りは3%前後とそれほど高くは設定されてませんが、融資先が上場企業や上場企業子会社等に限定されていることで、
これまでのソーシャルレンディング業者と比べると、融資先への審査が厳しく、案件の信頼度が高いことで、投資家の安心感を得ています。堅実派の人にオススメ。
円建てのみ、優待付きの案件や1円から投資可能、先着募集だけでなく抽選募集も行うなど、独自のサービスを展開しています。
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海外案件に特化。10%前後の高利回り案件を多く抱える。こちらも名だたる大企業グループが資本参加。運用開始済みファンド数は1,000件以上で、実績も十分。
最大の特徴は、海外の成長国への10%前後の高利回り案件を数多く抱えており、クラウドクレジットを利用すれば、ソーシャルレンディングで、十分な国際分散投資が可能です。
「伊藤忠商事」「第一生命」「三菱UFJキャピタル」「ソニーフィナンシャルベンチャーズ」「丸井グループ」などが出資。こちらも名だたる大企業グループからの出資を受けています。
2014年からサービス開始しており、2020年6月時点で全体の累計出資金額は300億円を突破済。運用開始済みファンド数は1,000件以上で、実績も十分。
為替レートが大きく影響する海外融資案件(ファンド)なので、為替リスクがあります。
利回りは低下しますが、「為替の影響をなくした」為替ヘッジ付きの海外融資案件もあります。
他のソーシャルレンディング業者と比べると利回りが高い分、リスクは高めですが、国際分散・通貨分散を狙うなら、クラウドクレジットの利用を検討してみるのも1つです。
利回りの高さと海外投資の魅力
クラウドクレジットを選んだ理由は2点あり、1つ目は他のソーシャルレンディングと比べても高い利回りということです。クラウドクレジットの案件は平均利回りが約10%と他のソーシャルレンディングと比べても高い利回りになっています。
2つ目は海外に投資が出来ることです。とくにお金が必要な発展途上国に投資をすることで社会的貢献にもなり、国の発展の力になれます。
他にも様々な企業がクラウドクレジットに出資しているので会社的にも安心です。
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非常に高い利回りが魅力。担保次第で積極的に利用したいところ。
不動産事業者が新たに購入する不動産の仕入れの資金調達用のファンドが基本となっています。
6%~13%という高い利回りの案件が多く、人気の高いソーシャルレンディングサイトです。高利回り過ぎて大丈夫なのかなと心配な気持ちも出てくるのですが、リスク軽減のため1年以内の短期投資になっていたり、大部分の案件に担保を設定することで
安心して投資をできるように配慮されています。
各案件の担保設定と利回りとのバランスをしっかり確認の上、検討することになると思います。
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不動産のプロが運営している実績のある会社
運営しているロードキャピタル株式会社は不動産の自己運用・仲介・コンサルティングを行っている総合不動産会社で、OwnersBookは2014年スタートしました。不動産のプロが案件を運用しているので安心して投資を行えます
運用実績も多く、投資実行済案件数189件、元本割れ件数0件と安定の運用実績があり、不動産会社が運用しているため案件も多数あり、自分に合った案件を多数から選べるのもポイントです。
クラウドバンク 100点(3名/3名中)
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