住宅を購入するか賃貸かどちらがいいでしょうか

女性30代 blankyblankyさん 30代/女性 解決済み

現在第一子を妊娠中で、将来の住宅について悩んでいます。

というのも旦那が住宅ローンを組めない(過去の借金などでブラックリストに載ってしまっている)ため、住宅を購入するなら私名義で住宅ローンを組む必要があります。

出産後は復職を考えていますが、サービス業ですのでお客様次第では残業があり、また土日祝日が仕事のメインとなる業種です。

私と旦那お互いの実家が遠方であることもありサポートが受けられる体制ではありません。

このような状態から保育園など子供の預け先を確保するのが難しく、復職も厳しくなるかと思います。
また転職をするにしても安定した職につけるかどうか…そうなると住宅ローンの審査が通るのかどうかという問題もあります。

そこで現在と将来の家計から、我が家のケースでは無理に住宅ローンを組まずに賃貸暮らしを今後続けた方がよいのか、または私が少し無理をしてでも住宅を購入した方がよいのか、ご意見をいただきたく思い質問しました。

よろしくお願い致します。

1 名の専門家が回答しています

五十嵐 秀司 ヒデシ イガラシ
分野 住まい選び・マイホーム・住宅ローン
60代前半    男性

全国

2021/03/23

こんにちは。「ライフ&マネー」コンサルタントの五十嵐秀司です。
持ち家か、賃貸かで迷われる方は多いです。まずは持ち家のメリット・デメリットを整理します。
<メリット>
・購入した資産が、自分の所有になる。
・万が一、ローン支払い者が亡くなった場合、保険に入っていれば遺族の所有となる。
・住宅ローンを返済してしまえば、維持管理費のみになり、負担が激減する。
・一生住めるので、老後の住居の不安がなくなる。
・ローン支払い額と同じ家賃の場合、一般的に持ち家のほうがグレードの高い広い家に住める。
・リフォームなど自由にできる。
<デメリット>
・住宅ローンの支払い(元金+金利)がある。
・天災時のリスクがある。
・固定資産税などの税金負担がある。
・引っ越しがしずらい。
以上のとおりです。賃貸はこの裏返しです。
金銭面だけを考えれば、現在の歴史的低金利が続くのであれば、購入のほうがメリットがあるといえます。ただし賃貸の場合、引っ越ししやすいなど身軽なことが魅力です。
現在の家賃は経費として消えているわけですから、いずれ購入をするのであれば、早めに購入するに越したことはありません。
ただし相談者さまの場合、奥様が住宅ローンを組めるのかという問題があります。金融機関にとって、収入の見込めない人に融資するリスクは、非常に高いからです。
まずは資金手当ての計画を立ててみましょう。奥様が働けないのであれば、たとえばご両親からお金を借りるなり、援助してもらうことはできないでしょうか? 資金援助してもらううと、「住宅取得資金贈与の非課税特例」という優遇措置があります。
なお奥様名義で組んでいたローンについて、ご主人の収入からも返済している場合、その分が贈与したとみなされて贈与税が発生することもありますので、注意が必要です。

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