2021/03/17

年の差夫婦のこれからのお金の話

女性50代 rinrin04さん 50代/女性 解決済み

年の差夫婦です。二回りほど違います。子供は独立し同居しています。主人はまだしばらくは仕事をする予定です。生活費は大丈夫だと思っておりますが、所有する家のメンテナンスだとか、増えるであろう医療費、あと、そういう出費もあったのか、、という事への対処など、考えれば不安になってきます。年の差夫婦が考えておくべき事などがあれば知りたいです。老後資金の話は探せば出てくるのですが年の差になってくると事例も少なくよく分からないのが実情です。10歳差だとか、そんな差ではない夫婦も多いと思いますので、20歳くらい違う夫婦のやるべきことの実例が知りたいです。奥様が働きに出るパターンと、事情があって働きに出られないパターンだとか、色々ととにかく実例がしりたいですね。

1 名の専門家が回答しています

佐藤 元宣 サトウ  モトノブ
分野 相続・介護
40代前半    男性

全国

2021/03/18

質問内容を一通り確認させていただき、回答者個人の実務経験上、気になっている点や多い事例を紹介させていただきます。

はじめに、質問全体からは把握できず要精査・確認しなければならないと前置きさせていただいた上で、質問者様のように年の差がある夫婦の場合、「加給年金の請求」ができるのかどうかを確実に知っておきたいものと感じています。

加給年金について、日本年金機構のWEBサイトでは、以下のように解説をしています。

厚生年金保険の被保険者期間が20年以上ある方が、65歳到達時点(または定額部分支給開始年齢に到達した時点)で、その方に生計を維持されている下記の配偶者または子がいるときに加算されます。

出典:日本年金機構 加給年金額と振替加算 加給年金(定額部分が支給されている場合に限ります)より一部引用
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/roureinenkin/kakyu-hurikae/20150401.html

質問者様のように年の差夫婦である場合、ご主人が年金生活者、奥様が会社員・パート・専業主婦などの立場であるケースも多く見られます。

この時、加給年金の支給要件を満たすことによって、本来支給される年金に加給年金が上乗せされる制度があり、これを知っているのと知らないのでは大きな違いが生じます。

なぜならば、加給年金は「請求年金」にあたり、いわばご自身が加給年金の請求手続きをしなければ支給されることはないからです。

ご主人の年金加入履歴や質問者様の生年月日によって加給年金の支給の有無や金額は異なることになるのですが、仮に、年間で39万円程度の年金が上乗せされるのか、そうでないのかによる違いが大きいことは明らかでしょう。

年の差夫婦におけるリタイアメントプランニングの一環としては、確実に考慮および確認しておくべき事項と言えるため、質問者様世帯は対象になるのか確認しておきたいものです。

また、可能であれば、一度、専門家にあたるFPへ一通りリタイアメントプランニングを提案いただき、現在抱えている疑問や懸念を払しょくされるように努めていただくのが確実なのではないかと思います。

専門家にお金の悩みを相談できます

・ 月300円(税別)

・ 毎月3回まで質問が可能

・ 最短5分で回答可能

・ 100名超の認定専門家が回答

・ 回答率99%

関連する質問

2021/05/06

年老いた両親を取り巻くお金の問題に悩み中

現在は両親と同じ敷地内の別棟で生活していて、特に問題はありませんが、年々と月日が過ぎていく中で、今のところは元気な我が両親も段々と年老いて動けなくなってきている節が見受けられており、自転車や車の運転も心配になって来ています。しかし、田舎なので車や自転車が無いと買い物も出来ず不便であり、かと言って、ずっとそばにいてお世話をしていることも出来ません。今後の両親の老後介護のことや相続のこと、近々では子供達の学費のこと、さらには自分達の老後生活のことなど、挙げればキリがないほど、心配事が尽きません。全てに言える問題としては、先ず問題解決の為にはお金がかかる話しが多く、その為の貯蓄や資金が慢性的に不足していることです。どうしたらこれら多くの課題を解決することが出来るのかを、いつも悩んでいます。

男性50代前半 yoisia2019さん 50代前半/男性 解決済み
植田 英三郎 舘野 光広 2名が回答
2021/03/09

義両親の相続対策がわかりません

今年結婚した20代女性です。夫側の両親から相続についていつ頃相談をすればいいのか迷っています。義理の両親は都内に住んでおり、親族で共同購入した三世帯住宅です。同じ敷地内に祖母、義母の妹家族が住んでいるようです。アパートのような造りで同じ建物に3世帯同居…という特殊な例だと思います。夫が知る限りでは、義両親が所有する土地や建物は現在の住まいのみのようです。夫には姉がおり、すでに結婚していますがいずれは戻ってくるつもりのようです。私たち夫婦が今後同居するかはさておき、このようなケースはどのように今後について話し合いを進めたらよいのでしょうか。財産分与をもらえる場合は、土地や建物はあきらめて現金しか望みがないでしょうか。

女性30代前半 narishima0222さん 30代前半/女性 解決済み
森 拓哉 1名が回答
2021/03/09

後で苦労しないために今からできる相続対策は?

父が山登りが趣味なのですが、突然の危険に対する備えが甘いと思えてなりません。雪が降っていても慣れているから平気とばかり言います。もしもの時の保険の状況も曖昧だし、死に対して考えが甘いというか、父自身のことも今後のこともひどく心配です。一応そういった話を一度したいと思っているのですが、登山好きの父にそんなことを言うのは事故を連想してしまい縁起が悪く、なかなか言い出せません。父は小規模ながら田んぼや畑も持っているし、持ち家の土地も広いので、相続のことを考えると手続きがたくさんありそうで今から眩暈がします。いざという時のために、父が元気なうちにでき、後に少しでも楽になれる最低限の相続の用意を教えていただきたいです。

女性30代後半 sakura_hanamiさん 30代後半/女性 解決済み
舘野 光広 1名が回答
2021/03/09

祖父の相続された土地について困ってます

祖父が30年ほど前に亡くなったのですが当時急に他界したのでその時は皆で全ての遺産を管理しようとなって長男だった伯父さんが責任者として管理してきました。私の父は次男で当時既に他界してたので私と兄が相続人になりました。伯父が生きているうちは完全に任せっきりでいたのですがここで伯父も病に倒れて急に亡くなってしまいました。相続人の皆が伯父に任せっきりだったもので誰もそれについてしっかり把握している人がいなくて一応は任せていた税理士さんがいるようですがやむなく伯父の長男が後を継ぐことになったのですがこの間税金の為だかなんかで土地の売却処理が必要になって対応したようですが凄くてんやわんやになってしまいかなり長男も疲れたみたいでこれからの管理について嫌になってるみたいです。私としては相続した土地の中に二束三文にしかならない田舎の山の土地とか今のうちに良い土地と相殺できるように処分して欲しいと思っているのですが長男にとてもお願い出来るような状態ではありません。不要な土地の固定資産税とか後から払ってくれと言われるのは困るのでその対応について困っております。良い方法があれば助かります。

男性50代後半 minaminoeijiさん 50代後半/男性 解決済み
五十嵐 秀司 1名が回答
2021/03/09

離れて暮らす主人の両親の介護はどうしたらよいのか

主人の両親とは離れて暮らしています。私たちの助けが必要な時は、休日を利用して遠方から出向いて1日がかりで手伝うようにはしています。家の広さや仕事や子供の学校などの関係で、同居は考えていません。10年ほど前に、そろそろ介護が必要になってきたため、こちらから同居の話を出したときは、迷惑だと断られました。私たちは40代と50代ですが、義父母は80代です。義父は手術を機に、全介助が必要になり老人ホームへ入居しました。義母は一人で暮らしていますが、体が辛くて無理だと言います。介護保険の相談は行っていますが、嫌がるため思うようにいきません。義母は、老人ホームへの入居は口では希望しているものの、実際の話をすると不信感を持つような目で見てきます。認知があるようで、最近は特に話が通じなくなってきました。今やっていることは、デイサービスを利用して、家で暮らしていくことです。他にも兄弟がいますが、無関心で困っています。今、私たちができることは何でしょうか。

女性40代後半 おはぎ萩さん 40代後半/女性 解決済み
秋丸 アルハ 1名が回答